sasakittyの日々の記録です。
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#御来場有り難う御座居ました |
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夢を紡ぎ出す稼業だと・・・普段から想い乍らモノ造りをやって居る訳です。
昨日は・・・皆さんには申し訳ありませんが、どっぷりと夢の真ん中に浸らせて頂いた気がしました・・。 自分の好きなレスラーや役者・アーティストたち・・・気の会うスタッフ達・・・。 そんな家族の様な一座が・・気が付けば出来上がっていました。 何遍も語り合って、たまには喧嘩もして・・・僕の表も裏も知り尽くして居る仲間達・・。 劇団では在りませんが・・・大日本プロレスも僕らも、旅回りの一座・・・。 車に荷物を満載にして、街やら村やら廻って様々な幻想を作り出す事を生業にしています。 好きな具材を鍋にブチ込んで煮てたら・・・・出来上がった様な「ロミジュリ」・・・。 でも・・本当に言いたかった事は・・・葛西選手が最後に言って呉れた・・・。 「オレッチも後何年やれるか解らないけど・・・」 此の一言は・・・、現場に居た表現を生業にして居るキチガイ達・・・全てのココロの根っこにある言葉・・。 「俺もまだまだ狂い足りないんだよ」 葛西は狂い切れて居ない青年の代弁者であり・・・邪鬼は一人では狂い切れない少年の代弁者なのかも知れない。 平成の港町に降り立った、二人の世阿弥が紡ぎ出した物語は、時代の変革期に抗う苦悩の物語でもあったのだろう。 しかし、最後に助けてくれるのは・・・深い愛情で結ばれた仲間達と・・・血を流して一緒に戦ったパートナーなんだろう・・。 そんな仲間が居る事は本当に有り難い事・・・・。 何事にも換えられない事・・・・。 母親の葬儀の時・・・つくづく感じました。 シェイクスピアと狂言・・・猿楽が 「狂猿」と「邪鬼」のお陰で同列だったと云う事が再発見来ました・・。 理屈では語り尽くせぬ物を見て仕舞った・・・他に語る事は在りませんな。 PR |
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素晴らしい公演でした。そして、大日本プロレスを精神的に表現した、デスマッチの「生死感」を達観した見事な演出でした。
特に、沼澤さんが毒を飲む前半終わりからラストマッチ後の葛西さんのモノローグまで。「オレッチも後何年やれるか解らないけど・・・」燃え尽きようとする男のカタルシス。そこからまた立ち上がろうとする生命のハードボイルドだと思いました。 私達にんげんには、生まれた時から「死」がプログラムされている。デスマッチとは、「生」に最初から内包されている「死」へのチャレンジである。私達に「命を削って生きよ、燃え尽きるまで」というメッセージを感じ取りました。 素晴らしい公演をありがとう。 【2009/10/0223:40】||usahana#5111e1461d[ EDIT ]
浅葱さん
何時も何時も大日本プロレスを見に来て頂いて有り難う御座居ます。 浅葱さんのサイト「リア王」のページに勇気付けられて始った、第2弾でしたので、喜んで頂けて取り敢えずは一安心しています。 usahanaさん 感想をコメントして頂けて有り難う御座居ました。 演出しようと思って、演出出来ないのがプロレスですね。 僕らは骨組みを考えただけで、表現者達のマッチメークをしたに過ぎません。 彼等から発散されるバイタルに、人のココロが揺さぶられるのですね・・・。 レスラーを始め、役者・パフォーマー・声楽家・芸人、そして裏方のスタッフ達、全ての魂の叫びだったのかもしれませんな。 【2009/10/0308:14】||sasakitty#9377621192[ EDIT ]
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セットに圧倒され、試合に圧倒され、演者の皆さんに圧倒されととにかく圧倒されっぱなしで、
目の前、それも手を伸ばせば届く距離にリングに上がるための階段があったのも良い意味で予想外でございました。
最後は無理言って一緒の写真まで撮っていただいて、言うことナシでした・・・。