sasakittyの日々の記録です。
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2007年02月27日(火)
昨日の大日本プロレスは、素晴らしい試合が多くて驚きました。 大日本のエース・伊東選手が骨折の為の長期療養と云う状況に置かれて居た為、エース不在のまま興行を強いられると云う、団体としては致命的な状況だった大日ですが、この半年間、伊東選手のライバルである、佐々木貴選手が見事に伊東選手に成り代わり、デスマッチヘビー級のベルトの価値を、更に高めた6ヶ月間でした。 今のプロレス界は メジャー団体と呼ばれる団体とに対して、大日本プロレスやアパッチプロレスなどの「インディー」と呼ばれる団体等に因って、大きく二分されて居る様です・・。 「インディー」と呼ばれる彼らは、常に上に這い上がる事・・・一つでも多くの試合に出て自分をアピールする事にシノギを削っています・・。 各インディー団体の中でも、上位に位置づける団体としてマット界に知られる「大日本プロレス」ですから、他団体の選手や、フリーの選手がその地位を脅かしに掛かるのは、尤もな事です・・・。 しかも、エース不在な状態ですから、各選手ともに自然とヒートアップするのは最早誰にも止められません・・。 そんな状況での昨日の試合は、来月3月の後楽園ホールでの現チャンピオン佐々木貴選手に対し・・若手急成長株の宮本裕向選手が挑戦する事に決まりました。 そんな佐々木選手のマイクアピールも、ただ大人しくライバル伊東の留守を守って居ただけでは無く、すっかりベルトの似合う貫禄を持ち合わせる、頼もしい王者へと成長して居た訳です・・。 来月いよいよ、伊東選手が大日のリングに復帰して参りますが、更に層も厚く役者の揃った大日本のリング・・・・これからが楽しみです・・。 も一つ気になった選手は、他団体から参戦していたIsami選手でした。 沼澤邪鬼選手とタッグを組んで、アパッチプロレスの金村選手・マンモス佐々木選手と戦った訳ですが、リング上・・場外戦ともに、良い所を発揮出来ずに・・巨漢レスラー二人相手にボコボコにやられて行く姿は、色々な事を感じさせられました。 そういえば、自分も未だ仕事がろくに出来ない頃、ベテラン達相手にボコボコにヤラレながら仕事してたな・・・・・とか、昔は自分でもペースを造れなく成り、我を忘れて絵を描いてたなー・・・とか、若くて体と技術が仕事やベテラン達のレベルに全く付いて行けない場面の事を思い出しました・・。 Isami 選手の姿は、まさにあの時の自分だった様な気がして成りませんでした・・。 結構なダメージを受けながらも、立ち上がって相手に向かって行く姿は、とても心を打たれる物が有りました・・。 最近の若い人は、打たれ弱いと良く言われます・・。 ミスをして怒られるとすぐ挫けて仕舞ったり、自分の力の無さを人のせいにしたり、自分の使い方が下手だと上司の批判をしてみたりと・・・、確かに仕事の出来ない自分の不甲斐なさや、能力の差をマザマザと見せ付けられる瞬間と言うのが世の中からは減ったのかも知れません・・。 一般の御勤めなんかだと、「教わって居ないから出来なくて当たり前」と思ったり・・、「ちゃんと指導してくれたら僕にも出来るのに・・」とか、「ここに居てもチャンスが無いだけ」とか幾らでも言い訳が出来るのでしょうが、プロレスの世界はそうは行きません・・。 昨日の彼らの試合を観て居ると、全ては自分次第であると言う事を再確認させられました・・・。 練習をして自分の力磨き、良いパートナー達とぶつかり合いながら、自分を高めて居る彼らの姿いは、本当に眩しい物が有ります。 画像は昨日、コレマタ熱いファイトを見せつけて頂いた、関本大介選手。 鍛え抜かれた躯から繰り出す、スピーディーな動きと、アグレッシブな戦い振りは見応え在りです。 PR |
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