sasakittyの日々の記録です。
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#クリエイティブ・・・。 |
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映像関連の業界で、アートなんて肩書きで糊口を凌いで居るsasakittyな訳ですが、スポーツ新聞も朝のワイドショーも見ない僕には、今時売り出し中の新しい才能なんて物からは、めっきり疎遠な状態に成って居ります・・。
そんなsasakittyも、全く情報に対してメクラな訳では在りません・・・。 そんな本日のニュースソースは、昔っから中学校の図書室なんかに掲出されて居る「図書館教育ニュース」です・・。 此の度、栄え在る第一回『日本ラブストーリー大賞』と云う賞を受賞された、キュレーターで文筆業の浜田さんと云う方の記事です・・・。 授賞式には、特別選考委員の大塚愛さんや、成宮寛貴さん等が参加なさっていた様で、田舎の中学生達には,聞き慣れないクリエイティブディレクターなんて,肩書き迄書かれています・・・。 長年物を作る稼業に従事させて居りますと、アートだのクリエイティブだの問いう単語が、異様に馴染みが悪くて困っています。 自分自身もアーティストだなんて勿論思っていませんし、クリエイティブな作業と云う物は,本来神のみが行える行為で、町場の中学生なんかに理解して貰える筈なんか無い様な言葉な訳です。 アートだのクリエイティブだのの胡散臭い言葉が、図書館教育ニュースの見出しに成っている事自体も非常に笑えますが、多感な子供達が中途半端にヤクザな稼業に憧れて仕舞ったら,些か気の毒で成りません。 深沢七郎さんが生きていたら,なんてコメントするか聞いてみたい所でも在ります・・。 PR |
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#文士村 |
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六月に結婚を控え、西馬込に愛の巣(レトロな響きで恐縮です・・)を構築なさった、格闘系ディレクター様の新居へと、昨日は花見を開催すると云う事で伺って参りました・・。
西馬込なんて滅多に行く事も御座居ませんが、昭和初期の時代には数多くの文士の方達が、其の暢気な生活環境に惹かれ定住した為に、現在では「文士村」と呼ばれる様な場所でもあったそうです・・。 大正から昭和初期なんて時代の文学なんか志していた皆様ですから、勿論毎夜毎夜、杯を酌み交わし、口角泡を飛ばした乱れ切った日々を送って居た事でしょうから、由緒正しき花見環境と云えるでしょう・・。 初めて行って驚きましたが、一キロメートルにも及ぶであろう桜並木も在り、地元の花見客や遠方より訪れた、民謡流しダンサーズの皆様等で大変な賑わいを見せて居りました・・・。 コチラは勿論花より団子ですから、桜の並木を見下ろす二階の部屋から、春の日差しと桜の花を肴にガンガン呑ませて頂きます・・。 持参致しました、スパークリングワインと、主宰者様お進めの発砲系の濁り酒を頂きましたが、昼間から頂く酒は本当に有り難い物です・・。 生きていて良かったと云う実感を味わい乍ら、気がつけば日没を迎えていました・・。 花見は我が国の誇る、最高の文化でもありますが、一年中外で昼間から呑める習慣が定着すれば、更に僕としては幸せなんですが、どうにか成りませんかね・・・。 画像は、ワインクーラーが無かった為に、急遽こしらえたクーラーです。 美術部っぽいですが、酒を美味しく頂く為には手段は選びません・・。 因にリトーの代わりは大日本プロレスの手拭です。 |
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#挑戦 |
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2007年02月27日(火)
昨日の大日本プロレスは、素晴らしい試合が多くて驚きました。 大日本のエース・伊東選手が骨折の為の長期療養と云う状況に置かれて居た為、エース不在のまま興行を強いられると云う、団体としては致命的な状況だった大日ですが、この半年間、伊東選手のライバルである、佐々木貴選手が見事に伊東選手に成り代わり、デスマッチヘビー級のベルトの価値を、更に高めた6ヶ月間でした。 今のプロレス界は メジャー団体と呼ばれる団体とに対して、大日本プロレスやアパッチプロレスなどの「インディー」と呼ばれる団体等に因って、大きく二分されて居る様です・・。 「インディー」と呼ばれる彼らは、常に上に這い上がる事・・・一つでも多くの試合に出て自分をアピールする事にシノギを削っています・・。 各インディー団体の中でも、上位に位置づける団体としてマット界に知られる「大日本プロレス」ですから、他団体の選手や、フリーの選手がその地位を脅かしに掛かるのは、尤もな事です・・・。 しかも、エース不在な状態ですから、各選手ともに自然とヒートアップするのは最早誰にも止められません・・。 そんな状況での昨日の試合は、来月3月の後楽園ホールでの現チャンピオン佐々木貴選手に対し・・若手急成長株の宮本裕向選手が挑戦する事に決まりました。 そんな佐々木選手のマイクアピールも、ただ大人しくライバル伊東の留守を守って居ただけでは無く、すっかりベルトの似合う貫禄を持ち合わせる、頼もしい王者へと成長して居た訳です・・。 来月いよいよ、伊東選手が大日のリングに復帰して参りますが、更に層も厚く役者の揃った大日本のリング・・・・これからが楽しみです・・。 も一つ気になった選手は、他団体から参戦していたIsami選手でした。 沼澤邪鬼選手とタッグを組んで、アパッチプロレスの金村選手・マンモス佐々木選手と戦った訳ですが、リング上・・場外戦ともに、良い所を発揮出来ずに・・巨漢レスラー二人相手にボコボコにやられて行く姿は、色々な事を感じさせられました。 そういえば、自分も未だ仕事がろくに出来ない頃、ベテラン達相手にボコボコにヤラレながら仕事してたな・・・・・とか、昔は自分でもペースを造れなく成り、我を忘れて絵を描いてたなー・・・とか、若くて体と技術が仕事やベテラン達のレベルに全く付いて行けない場面の事を思い出しました・・。 Isami 選手の姿は、まさにあの時の自分だった様な気がして成りませんでした・・。 結構なダメージを受けながらも、立ち上がって相手に向かって行く姿は、とても心を打たれる物が有りました・・。 最近の若い人は、打たれ弱いと良く言われます・・。 ミスをして怒られるとすぐ挫けて仕舞ったり、自分の力の無さを人のせいにしたり、自分の使い方が下手だと上司の批判をしてみたりと・・・、確かに仕事の出来ない自分の不甲斐なさや、能力の差をマザマザと見せ付けられる瞬間と言うのが世の中からは減ったのかも知れません・・。 一般の御勤めなんかだと、「教わって居ないから出来なくて当たり前」と思ったり・・、「ちゃんと指導してくれたら僕にも出来るのに・・」とか、「ここに居てもチャンスが無いだけ」とか幾らでも言い訳が出来るのでしょうが、プロレスの世界はそうは行きません・・。 昨日の彼らの試合を観て居ると、全ては自分次第であると言う事を再確認させられました・・・。 練習をして自分の力磨き、良いパートナー達とぶつかり合いながら、自分を高めて居る彼らの姿いは、本当に眩しい物が有ります。 画像は昨日、コレマタ熱いファイトを見せつけて頂いた、関本大介選手。 鍛え抜かれた躯から繰り出す、スピーディーな動きと、アグレッシブな戦い振りは見応え在りです。 |
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#ファミレスとプロレス |
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2006年11月28日(火)
昨日はロケハン終了後、次の予定との間に2時間半程の時間が発生しました・・。 昔、五反田に来る以前は、そんな事はザラで、その度ファミレス等で資料を広げてセットプランや図面なんかを書いて居ました・・。 建築の設計図とは違って、僕達の商売の図面はスピードと表現力が要求される図面なので、線の正確さよりも、どんな物を造るのかと居う事が、瞬時に解る事を優先した図を書きます・・。 ト云う事で、昨日も2時間一本勝負で、独り黙々と作図を続ける訳です・・。 勿論迷惑な事は重々承知なので、休みの日の夕暮れ時や、昼間のランチなんて時間帯には、そんな事はしませんが、時より少々混雑して居る時や、客商売の観光地なんかでは、やや気を使う為、学生さんみたいに1000円を切る売り上げで、2時間も席を占領したりはしません。 昨日も、月島でロケハンを終えた後、後楽園ホールに向かった訳ですが、作図作業に適した場所を先ず探します・・。 ホールの横のハンバーグレストランと、デニーズがその候補ですが、勿論お客様の少ない方に入ります・・。 流石に5時前と云う時間帯の為なのか、狙い通り店は閑散として居ます。 オッサンなので、勿論コーヒーとケーキで、時間を潰す様な不粋な事はしません・・。 しかも、此れからプロレスを見に行く訳ですから、こちらも気分だけは昭和のプロレスラーです・・。 イキナリビールとサラダとチョリソを発注します。 「此れから飲むんだからな・・・」と、お店の人に長居する雰囲気を醸し出しておきます・・。 勿論発注する段階では、既に図面と資料が机の上に拡げられて居ます・・。 一体何者だろうと警戒する店員さんが、まずビールを持って来ますが、サラダが到着すると同時に2杯目のビールを発注します・・。 職人さんが、一杯目のビールを一気に飲み干すのと一緒です・・。 店員さんとの呼吸を造るのも、酒飲みの基本です・・。 勿論のみ続けて居ても。手は止る事なく物凄いスピードで図面を書き続けます・・。 そしてチョリソが来る時には3杯目のビールを発注します。 6本ぐらいのチョリソですが、ナイフとフォークがないので、図面を書き乍らでは食べ難く、ナイフとフォークを貰って総て切り刻みます・・。 ナイフとフォークが到着するタイミングで、4杯目のビールを発注します。 そしてチョリソが食べ終わる頃に、心配したのか、店員さんがお皿を下げに来ました・・。 そのタイミングで5杯目のビールと摘みにハンバーグを発注します・・。 折角ハンバーグレストランなのですから、ハンバーグを食べてあげなければ、場所を占拠して居る立場としては、その仁義に反します・・。 隣の席では、家族連れが楽しそうな夕食の一時を送って居ますが、こちらは明日の早朝発注せねば成らない、勝負の真っ最中です・・。 幾ら飲んでも酔わないし、寧ろ集中力が高まります・・。 そして6杯目の生ビールを胃袋に流し込み終わると同時に、図面と手配書は総て書き上がります・・。 アナログに仕事を仕て居た昔を思い出す訳ですが、中々の達成感で会場に向かいます。 昭和のプロレスラーの皆様は、ファンの人が見ていると、焼肉を吐く程食べた後でも、ラーメン2杯とビール2本を飲み込んだそうですが、「プロレス」と云う魔法の言葉は僕らオッサンの少年をも超人にして仕舞う魔法の言葉の様です。 此れからプロレスを見に行くだけなのに・・・、6杯の生ビールを飲んでも、しっかり人間の潜在的な力を引き出してくれる魔法の言葉なのです・・。 「ファミレス」も僕にとっては、集中力を十二分に引き出してくれる、魔法を使える場所なのかも知れません・・。 画像は、昨日相も変わらず大暴れ仕て居た「バカ外人」ことマッドマンポンド選手です。 1000人を超える観衆から、バカ外人コールを浴びせられても、ブッシュ大統領みたいに怒ったりはしません・・。大変な人格者で人気者です。 |
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#バカチン王子 |
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2006年09月04日(月)
函館に到着致しました。 又してもロケハンです。前回の函館でのジンギスカン地獄の為体重が3キロ増えて仕舞いましたが、漸くベストに戻した矢先の函館行きです。さて体重はキープできるか!。 機内で眺めて居たスポーツ紙の見出しで早トチり……。 ナヌ!「バカチン王子KOタオル」? 我らが大日本プロレスのバカチンガーエルボーでお馴染の、アブドーラ小林選手が又なにかしでかしたのかと思いきや、「ハンカチ王子」斉藤君の記事でした。 恐らく、こんな読み間違えをして仕舞うのは、私と、BJWの登坂ブチヨーだけだと思います……。 コメント/トラックバック(2) 読み違えとは by ブチョー さん at 2006/09/09 20:01 僕自身、“読み間違い”は“読み違え”として頭を軟らかくする素晴らしい行為だと信じて35年生きております(やや厳しい言い訳か・笑) でもまた素敵な読み違いがあったら教えてくださいね 恐縮です・・ by sasakitty さん at 2006/09/10 10:01 読み間違えと、読み違えに、そこ迄深い違いが在ると居う事を再認識致しました。 ブチョー様からは何時も色々な事を教わります・・。 有り難うございます・・・。 |
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#鬼針 |
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2006年06月27日(火)
昨晩も、大日本プロレスの登坂ブチョ−様から、御招待を頂きまして、大日本プロレスの興行を拝見させて頂きました。 以前も書きましたが、仕事で知り合ったプロレス団体の皆様です。 昨日、久々にBADBOY非道選手と伊東竜二選手が、タッグチームを組んでの試合が在りました。 彼等の、数多くの勝負の中で、とても思い出深い試合が在ります。 2004年12月18日、横浜文化体育館でのデスマッチヘビー級選手権試合と云う試合です。 10アイテム・デスマッチと云って、10種類の凶器が用意されている試合です。 普段は、伊東選手自ら、様々なアイテムを自ら作るのですが、スケジュール的な問題から、一部手伝って欲しいと云う、オーダーが私の所に在りました。 基本的には伊東選手が、アイディアを出すのですが、実現出来るかどうかと云う、其の眼差しは、いつも真剣な物でした。 一つ間違えば、大きな怪我を負い、自分の体は疎か、対戦相手の体にも大きなダメージを与えて仕舞います。 最悪の場合は一人の選手の人生を棒に振らせて仕舞う、危険な仕事でした・・。 撮影現場は、危険を感じた瞬間に、誰でも止める事は出来ます。 それ以前に、安全の確認出来た事しかやりません。 しかし、プロレスは違います・・。ゴングが鳴ったら、レフリーしか試合を止める事は出来ません。 こちらの不手際が発生しても、「ちょっと待って!」と言って、試合を止める事は出来ないのです。 芝居も同じですが、幕が上がって仕舞うと、一切の失敗は許されないのです。 話は戻りますが、私達が用意した凶器の中で、有刺鉄線を使用したネットが在りました。 普通の暮らしをして居る人が、有刺鉄線に引っ掛かる事など人生では先ず無く、触った事も無い方が当たり前の代物です。 私も、有刺鉄線の針の規格が2種類在るとは知りませんでしたが、製作した美術スタッフが、針の長さを通常よりも太くて長い「鬼針」と言う有刺鉄線を使用して仕舞ったのです。 試合前に、両選手が別々に、アイテムのチェックに来たのですが、伊東選手が先ず其の違いに気が付きました。「鬼針だ」と少ない言葉で、其の危険度を再認識させられました。 なにしろ、通常の有刺鉄線でも、体には沢山の傷が出来ますが、鬼針だと、其の傷が更に深く、下手をしたら、肉迄 抉り取られて仕舞う可能性が在るからです。 大変な事をして仕舞った・・。と試合開始迄に何とか張り替えようと、提案しましたが、彼の答えは「これでやる」と云う答えでした。 こちらの方こそ心配でしたが、非道選手も言葉少な気に、一つ一つのアイテムを事前チェックして、鬼針に対して怪訝な表情でした。 私が謝罪し乍ら、大丈夫ですか?と訪ねると、呟く様な声で「大丈夫です」と言う声が戻って来たのです。自身に溢れたプロフェッショナルの声でした。 試合は勿論メインイベントです。 蛍光灯、画鋲、ガラスボード、サボテン、等、怪我をしそうな物ばかりが、彼等の肉体を容赦なく傷つけて行きます。 そして鬼針も、通常よりも深く彼等の肉体にダメージを与えて居るのがセコンドで観て居て解りました。 勝負の決着は、伊東選手が見事にベルトを防衛することに、成功したのですが。 試合後、伊東選手が非道選手に対し「お前は最高の挑戦者だ」と非道選手を称えた姿に、彼等の本当の戦いの意味を感じました。 非道選手の戦っている時の冷たい温度を感じる眼差しは、私が子供の時にテレビで良く見た、上田馬之助選手の瞳に 時よりオーバーラップされます。 上田選手も非道選手も 双方、私にとっては最高のヒール(悪役)です。 昨日も、非道選手の後ろ姿に、プロフェッショナルな闘う男の姿を感じました。 血に濡れた金髪は、私の背筋を少年だった頃の様に震え上がらせます。 其の震えは、恐怖では無く。彼等の勝負の世界が私に齎(もたら)す、感動に因る震えでした。 |
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#グレート小鹿 |
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2006年04月29日(土)
昨日は後楽園ホール迄、大日本プロレスさんの興行を見に行って参りました。 2月の終わりの頃に見に行ったと云うのに、関係者の方や選手の皆様からは、「久し振りですね」と「痩せましたね」というコメントを多々頂きました・・・。 確かに痩せましたが、彼等と映画や興行で一緒に仕事をしていると、本当に太ります・・。 巨漢と云う物は、感染すると云うのが私の持論です・・。 大きい人達のコミュニティーの中では、大きく無いと居心地が悪く成る物なのです・・。 又1年ぐらい、レスラーの皆様と仕事をしていれば、確実に昔の100キロ近い自分に戻れる事でしょう・・。 体重の話はさて置き、昨日は65歳の誕生日を迎えた、グレート小鹿社長が後楽園ホールにいらして居ました・・。 年輩の方なら御存じかと思いますが、極道コンビの名でアメリカリングを恐怖のどん底にたたき落とした、大きいのに小鹿です・・。 最近では、どう云う訳だか事情は解りませんが、仙台でちゃんこ料理屋とホルモン焼き屋さんを経営している、現役の社長さんです。 定年とか在りそうでは無いので、何歳迄団体のトップに君臨するのかが見物です・・。 昨日も、ある程度は期待して云いましたが、リングに上がると、若手の挑発を受けて、 試合と云う展開に成って仕舞いました・・。 エキシビジョンマッチですが、出戻りの田尻選手とのタッグチームに お客さんは大喜びです・・。 一瞬の内に、スーツの上着を脱ぐ姿は、ほとんど梶原一騎の漫画です・・。 流石に総合エンターティメント・プロレスです。 普通に考えてこんな演出は不可能です・・。 65歳と云う年令に成っても、暖かく迎えてくれる世界が在ると云うのは、何よりも幸せな事なのだろうと思います・・。 弊社にも、御隠居社長が居ますが、タマには日の当る所に担ぎ出さねば・・。 そんな感じで、いつも 色々な事を登坂さんと云う大日本プロレスの統括責任者の方から学ばせてもらって居ます・・。 |
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#ユニバーサルデザイン |
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006年04月18日(火)
お取引先(?)の大日本プロレスさんの社長、グレート小鹿さんがブログを始めたのですが、内容的になかなか和めます・・。 現在は、プロレス業界と言うよりも、仙台でフードビジネスを展開して居る、小鹿さんなのですが、文の長さや変換の感じからも、おそらく携帯から更新して居る感じが伝わって来ます。 あの巨漢の社長さんが、携帯片手に杜の都からメッセージを打っている事自体が、心暖まる物が在ります・・。 私の様な中年オヤジでも、パソコンはおろか、携帯の機能すら使いこなせて居ません。 いまも、Windowsと格闘していますが、中々、苦労させて頂いています。 それでも、60才後半のグレート小鹿社長はブログを更新すると云う、老人としてはかなり面倒な作業に取り組んでいます・・。普通の神経からすれば、誰か他の人に書かせると云う手段を取るのでしょうが、グレート小鹿は自分の指で、メッセージを繰り出しているのです・・。 同世代の私の父には困難な事です・・。 老人には携帯やPCの変換の概念は中々理解し難い物が在ると思います。私もそうです・・。もっと便利なOSが作れるのでは無いかと心から思います。 昨日も、携帯の取説を見て居ましたが、総てを理解するのは私には不可能です・・。 一般の人が、契約書や法令文を理解したく無いのと同じくらい、取説は苦手です。 昨今では、ユニバーサルデザインと云う動きで、言語や世代やハンディーキャップを超えて、誰でも理解出来る事を目指した機能をデザインに盛り込む事を進めて居ますが、 日本人の開発者は、その辺の思考が一番欠落し手居る感が在ります。 「馬鹿でも解る様にしとけ!!」と私は良くお弟子さん達に言いますが、触っただけで誰にでも解るのが、理想なかんじでしょう・・。 因に馬鹿とは私の事です・・・。 では又なぁ、 小鹿さんのまねをしてみました。 |
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#鈴木清順 |
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昨日は、世間一般では休みと云う事ですが、私達五反田BRANCHでは自由参加の学習会と云う事で、本郷の東大博物館に行って参りました。
東大に行く切っ掛けは、先日酒場で知り合った、不審な酩酊した男が差し出した名刺でした。 彼の肩書き「東京大学総合研究博物館・館長」と云う物でした。 酒場で酩酊し乍らも、自分の運営する博物館のPR活動を怠らない館長さんの心意気に感動しての勉強会な訳です。 勉強前には取り敢えず腹ごしらえです・・。学内に入るや否や学食に直行です・・。 今年に入って、京大の学食と東大の学食を制覇する事に成るとは夢にも思っていませんでしたが、頭の良い人の食べている物には興味が在るので、先ずは学食の調査です・・。 久々の手を付ける前の模範的な画像ですが、大量のヒジキに驚愕です・・。 これが頭のイイ秘密なのでしょうか・・。日本の未来も明るいです・・。 食べたら勉強です。学内でも端に追いやられている博物館を探して、我々は進みます。 日本でも有数な資料を収蔵し乍らも、日本一分類の出来て居ない、ダメダメな博物館です。現在の展示内容も、骨格標本の展示が主で、よくぞ出し惜しみして居たなと感心させられる様な充実した内容なのです・・。 そこいらの、最近出来たレプリカだらけの博物館とは違い、歴史の在る博物館なのです。標本箱の中の骨が包まれている新聞紙自体も発掘当時の物で、新聞紙自体も文化的に価値の在る研究材料だったりするのです・・。恐るべし東大 館内のボランティアスタッフの方に伺ったのですが、在学中に訪れた事の無い学生も多く、学内でもその存在と、収蔵品の全容は把握出来て居ないと云う、世界的にも稀な博物館と云う名を欲しいままにしている様なのです・・。 日本中にある、レプリカだらけの偽装博物館を建設するよりも、東大博物館の分類仕切れて居ない収蔵品を、展示する方が、学術的には価値の在る事だと思いますが、如何な物なのですかね・・。残念で成りません・・。 我々の勉強は一ケ所では終わりません、小学生の社会科見学並みに、次成る目的地に移動します。東大の弥生門を出た所に、弥生美術館と云う美術館が在ります。此の美術館は私の大好きな伊藤彦造、樺島勝一、高畠華宵と云った、大正・昭和初期の挿絵画家の作品を多く収蔵して居り原画も見る事の出来る、マニアックな美術館なのです。今行われている展示物も岩田専太郎さんの作品展です。彼の戦前戦後に渡る画業を目の当りにできる機会も中々在りませんが、画家の生涯を振り返ると云う物は、同じ美術の世界に生きて居る者として、色々な事を考えさせられます。 作品に見入っていると、随行していたアヤちゃんが興奮した面持ちで近付いて来ました。興奮した彼女の口から発せられた言葉は「清順さんが居ました・・・」です。 まるでツチノコでも発見したかの様な興奮振りです・・。因に清順さんとは日本を代表する映画監督の鈴木清順監督です。 私にとっては神様です・・。が此の美術館の一般のお客様にとっては只の病を煩っている老人でしか在りません・・。私が小学生の時、テレビの映画放送で「東京流れ者」を初めて観た衝撃から、今日に至っている訳ですが、彼の影響無しに今日の映像表現は語れない物が在ります。 私も有り難い事に、清順監督の作品では在りませんが、「ハーケンクロイツの翼」と「バラメラバ」という作品で、御一緒させて頂いた事が在ります。 清順さんは「ハーケンクロイツの翼」の中では主役の仲間のタチの悪い爺さんと云う役柄でインチキな茶道の家元と云う役柄です。その爺さんが己の心中を述べる場面が在るのですが、次の瞬間に壁が倒れて真っ白い世界成るのは、私の清順さんに対する熱いオマージュです。 作品を見ている時は、声を掛けるのも失礼なので、階段の踊り場の椅子でお休みに成っている時に、御挨拶させて頂きました。老人なので勿論 私の事等覚えて居ないと思いますので、身分を紹介して、現状の話を伺いました。 因に現況は、体調も宜しくないので映画を撮る予定は無いそうです。 この様な状況では、遠巻きに写メールを撮るのが最近の一般の悪い作法ですが、相手は病を煩っている老人です・・。話し掛ける事に由り、自分の存在意義を再認識して頂けるものと判断して、話し掛けてみました。これで寿命が一日でも延びれば良い事です。 しかし、あの御高齢とベストでは無い体調であり乍らも、美しいものを求めて美術館に足を運ぶ姿勢に感銘を受けます。生涯勉強なのでしょう・・。頭が下がります。 勉強の後は御通夜です。 仕事仲間の奥様がお亡くなりに成り、府中市の葬祭場に向いました。40代半ばで癌に蝕まれたらしく、残された御主人様の心中を察すると不憫で成りません。 まだまだ やり残した事は在ると思いますが、話し相手を失うと云うだけで、辛い物が在ります。 離婚を選択する世帯が多い昨今、本当に仲の良い家庭を築いて居ただけに、残念でなりません・・。 通夜と云えば献杯な訳です。 イイ年になり、様々な葬儀に参列すると痛烈に感じますが、私の死んだ時も、私を肴に笑顔で酒を飲んでくれれば嬉しいと感じるので、容赦無く飲みます。 昨晩も通夜に参列していた大道具のフクちゃんと御弟子さん達とで、百草園の桜寿司さんへ移動して、深く語りました。まだまだ語り足りない事が沢山在る、今日この頃です。 ヒジキやら骨やら清順やら御通夜やら献杯やら慌ただしい一日でしたが、本日は告別式です。 参列出来ませんが、心中よりのお悔やみを申し上げます。 |
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#大日本プロレス2.27後楽園ホール大会 |
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2006年02月28日(火)
昨日は、お弟子さんのあづヤンとその友人、+私の息子とで後楽園ホールに大日本プロレスを観に行きました。大日本プロレス(以下BJW)の皆様との出合いは既に4年前に遡ります。早い物です・・。 はじめと彼らと仕事をしたのは、ソフトオンデマンドと云う会社の企画した「一軒家プロレス」と云うイベントでした。後楽園ホールにリングでは無く家を建てて、プロレスラー達が戦うと云う、物凄い物でした。 へそ曲りのsasakittyは子供の時にも、アントニオ猪木やジャイアント馬場と云ったメジャー選手よりも、国際プロレスの上田馬之助選手の方が好きでした。プロレスと云えば、八百長だとかはじめから勝負が決まっているとか云う人が居ますが、私は格闘エンターテイメントだと思っています。商売柄、私は色々な興行(エンターテイメント)を観ます。芝居でもダンスでもライブでも様々な物が在ります、その総てに共通する物は、筋書きが在り筋書きに応じて稽古をすると云う事です。 自分自身もジョビジョバと云うお笑いグループの装置を担当していたので良く解りまが、中々アドリブは入れられないし、結末が全く変わってしまうと云う事も在りません。 スポーツや勝負事の面白い所は、試合中の様々な状況で、流れが変わったり、勝敗が変わったりする所に在ると言えるでしょう。 プロフェッショナルのアスリート達がミスの無い様にベストを尽くしているのに、少しの瞬間で敗北を味わうという、そこに感動が生まれるのでしょう。 BJWの得意とする試合形式の中に、デスマッチと云う物が在ります、分りやすく云えば、凶器を持ち込んで、血みどろに成って戦う訳です。別に血を観たくて見に行っている訳では在りませんが、流血や危険な事をも恐れぬ、男達の馬鹿さに素直に感動します。試合の瞬間 彼等は本当に輝いています。 素人には出来ない事をするのがプロですが、怪我をしないで戦い抜く彼等は、本当に凄まじい肉体の持ち主であり、表現者であります。 舞踏やバレエも見ますが、肉体を使っての表現者としては、レスラーという人々は舞踏家や役者やダンサーにも引けを取らない、物凄い物が在ります。それ以上に素晴らしいのは、どんな状況でも、アドリブで対応出来る勘の良さを持ち合わせています。これも、レスラーが役者や政治家に転向出来やすい、要素の一つかと思います。アピールが出来なければ一流とは言えない世界だからです。 「お父さんのバックドロップ」と云う作品で、新世界プロレスと云う団体の、選手役で出演して頂いておりますが、下手な役者以上に存在感が違います。 「あゝ一軒家プロレス」と云う作品でも、故・橋本真也選手と仕事をさせて頂きましたが、本当に素晴らしい表現力と勘を持ち合わせた方でした。 昨日の試合で更に感動した試合は、メインイベントの3WAY蛍光灯タッグデスマッチと云う試合でした。要は、二人づつの選手が3つのチームに別れて、どのチームが勝つかを争うのですが、蛍光灯を武器にして戦う訳です。一般の人々は蛍光灯を割る事等人生の中で3回位しか無いと思いますが、彼等は一試合で少なくても100本は割ります。その中でも頑張っていたのは稲松三郎という選手でした。 その六人の中でも、最もデスマッチの経験が浅い選手ですが、自分も何とかBJWの中で、自分の位置を確立したいと云う意気込みが、随所に伝わって来ます。 若いだけに 巧いとは言えませんが、全身でぶつかって来る姿は本当に感動します。最後は3カウントを取られて負けたのですが、多くの観客と選手迄もが彼に熱い拍手を送っていました。 リングと云う舞台には、男達の血と汗という物語が綴られているのでしょう。最高のドラマでした。 |
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#レスラーズ運輸 |
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2006年02月21日(火)
昨日は、朝から建て込みでした。 横浜の某公共施設を使用しての撮影の為、施設内の荷物を搬出せねばなりません。 何処かよい運送屋さんはないかと、制作部さんに訪ねられたので、地元の在る運送会社を御紹介致しました。地元横浜で頑張る彼等の名前は、大日本プロレスのアブドーラ小林率いる「レスラーズ運輸」さんの皆様です 。 とても頼りに成る彼等ですが、現場で会うとついつい笑ってしまいます・・。私も、「お父さんのバックドロップ」という作品で、彼等と一緒に仕事をさせて頂きましたが、本当に楽しい良い仲間達です・・。 私の事務所の移転も手伝ってもらいました。 色々な夢と野望を持つ彼等に、本当に励まされます・・。 あずヤンが飾っていたカウンターの上。 カワイク成ってます・・。 |
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#一般参賀 |
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2006年01月02日(月)
一般参賀 at 18:36【日記】 これまた毎年恒例の行事、皇居の一般参賀に行ってきました。右翼団体、公安警察、皇宮警察、外国人観光客、民間人、入り乱れての一大イベントです。 初めて行った切っ掛けは単純に、宮殿が見て見たかったというだけだったのですが。宮城に来て、陛下の御言葉を聞かなければ、一年が始まらない感じな、ここ最近です。 一般参賀の後は at 19:28【日記】 これまた、決まりモンで、靖国神社に参拝です。 日本人としてわりとベーシックなコースです。参道の出店の数と充実振りは圧巻です。 参拝の後は at 19:36【日記】 これまた決まりモンで参道の出店で熱燗におでんを頂きます。 そこで発見!! 食い逃げ10倍!! 店の人に聞いた所、昨年一人居たそうです。 熱燗の後は、 at 19:46【日記】 夜まで中途半端に時間が出来てしまいましたが、今日は川口でオートレースの初日です。 画像は近年最高の旨さを誇る、「すいとん」です。 豚のベースの出汁ですが、戦時中を連想させる、貧しい食べ物ではなく、非常に完成度の高い料理に仕上がっています。 寒い時は最高・・。 肝心の at 19:50【日記】 レースの方は・・。片手間で勝てる程、甘くはありません。 川口市に寄付して参りました。 オートの後は at 22:02【日記】 映画「お父さんのバックドロップ」などで、仕事を一緒にした。大日本プロレスの興行が 後楽園ホールで行われていた為、観戦して来ました。 久々に大日の選手達と会って来ましたが、皆さん元気そうで何よりでした。 因に画像は華麗なるダイブを決める、伊東竜二選手です。 と云う訳で。 このブログを観ている人達には、ほぼ興味のナイ内容の一日を過していました・・・。 失敬!! |
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