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2017年10月21日  13時42分
梅屋敷 寿し平
CATEGORY : [未選択]
 梅屋敷に移ってから、寿司に対する考え方が大きく変わったのは紛れも無い事実です。

理由は海苔。

 この町の寿司屋さんは、本当に海苔に対する拘りが尋常では無いからです。
 そりゃぁ、どの店も30年以上暖簾を出している店ですから、地元の海苔屋の旦那衆相手に寿司を握って来た職人さん達です。  
 下手な安い海苔なんかで巻きもんを出した日には、折角切ったシャリと‥‥朝から仕入れたネタの値打ちも台無しに成るからです。
 
 そんな事も在りまして、何軒も地元の鮨屋さんの暖簾を潜って来た訳ですけれども、先日伺った店は「寿司平」さんと言う、ご家族二代でご商売なさって居る寿司屋さんです。
 元々先代の御主人は地元で海苔漁師をなさっていた方で、立派な海の男です。

 今の大森近辺が嘗て漁村で在ったと言う事も、ナカナカ想像が付き難く成って仕舞いますが、オリンピックの開催が決まり、漁業権を手放すまでは、江戸前の浅草海苔の産地として活況を呈していたのです。
 
 そんな先代の後を継いで、僕と同じ年頃の若旦那が若女将さん・・大女将さん(若旦那のお母様)と共に四人で切り盛りなさって居るアットホームな寿司屋さんです。
 
 若旦那も寿司業界だけではなく、永年の割烹の世界で武者修行をされて来た方ですから、単なる町場の寿司屋さんと云った単純な認識で居たら大間違いで、付け出しから煮付けから・・並のレベルではないのです。
 先日は「鰹」狙いで伺ったんですが、生憎早い時間に全部捌けちゃったらしく、寂しさに打ちひしがれて居るsasakittyに対して出して呉れたのがこれ・・・。

 マグロの赤身を軽く炙って、大根おろしとポン酢で頂くのですが・・・これが絶品。

 普段は食い物の画像なんかハシタナイので撮りませんが、前伺った時・・酩酊街道に書けなかった事を後悔して‥‥今回は撮っています。

 そして・・「今日は何もないよ〜!」と若旦那が仰っていたので、お任せで握って貰いましたが、一発目の穴子に先ずヤラれました。
 
 軽く炙った穴子ですが、口元に運ぶ瞬間ほのかに柚子の香りが鼻に抜けるのですよ・・・・。

この店の若旦那は「香り」楽しませる技を数多く持って居るのです。
 余りの衝撃のため画像はありません・・・。

小鰭の〆具合も・・エビの蒸し具合も素晴らしいのですが、終盤戦立て続けに出てきたのが干瓢巻きと雲丹とイクラの軍艦巻・・・。
 あんまり寿司屋さんで干瓢巻きなんか食べた事ありませんでしたが・・・素晴らしいのですよ・・。
真っ黒なまでに煮染めた干瓢の甘みと・・・海苔の香りと歯応えが・・こんなにも干瓢巻きというものが
奥深い味わいなモノかト云う‥‥今まで体感した事の無いモノでした。
 
 玉子をスイーツにあがりを頂いて、至福の時は終わるのですよ。
江戸前ト云う文化は素晴らしいですなぁ。
 
 師匠から教わっただけでは表現し切れないのが、寿司職人とバーテンダーの世界だと思いますが、今の40台半ば頃の職人さんは、実に良いバランスの遊び心とセンスの良さが在りますなぁ。
 我々酔客も、ナカナカその良さを引き出す事は難しいんでしょうが、作り手とのセッションが楽しめる素敵なお店でも在ります。

 寿司平
大田区大森中 






























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2013年05月22日  14時30分
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