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2024年04月28日  18時12分
浦島太郎
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 長い事、色々な作品で一緒に戦って来た制作部のOBI氏から、彼がラインプロデューサーとして参加した作品の鑑賞券を頂きました。
 チケットを貰っといて、観に行かないのも失礼な話しですけど・・・、映画は基本的には就業後とか、休みの日に観に行く物と思っていましたが、映像業界の人間が映画を観に行くのは「業務」の一環なので、朝から一回目の上映を観に行きました・・・。
 午前中に映画館に居る人なんて、会社をサボった営業さんか・・ハタマタ御隠居さんか・・・、若しくわ業界人と思っていましたが、イマドキは休日もばらけて居る様で、普通の休日感満載の御客様も多々居りました。

 しかし、映画館で映画を見るのも誠に不本意乍ら、数年振りなsasakittyです・・・。

 自分の関わった作品は、現像所の試写室なんかで見ていますから、映画そのもののテクニカル的な進化は理解していました。

 なのに・・・劇場と言う「興行」のシステムの進化には、全く予備知識が在りませんでした。

 昔の劇場なんて、入り口にモギリのおばちゃんが居て、特別鑑賞券を差し出せば、何時の時間でもどんなタイミングでも劇場内に入れた物でしたが、今の劇場は鑑賞券を渡したら、座席表を見せられて、その中から希望の席を選ぶ様に成って居るのです。

 指定席なんて、オートレース場の特別観覧席(通称・・特観)に入る時ぐらいですから、ラミネートされた座席番号表を見せられると、イキナリ戸惑います。

 しかもそのラミネートされた座席表には、売れた席に印がして居ないのですから、どこに人が座って居るのか解りません。

 大日本プロレスの席表も、川口オートの席表も・・・取り敢えず売れた席は消して在りますから、角川さんの劇場は少々不親切です。

 200人ぐらいのキャパで、どうせ15人ぐらいしか入らない訳ですから、目の前がアフロの人や、隣がボイラー並みの高温を放つ人だと溜まった物では在りません。
 
 「割と空いて居るのですか?」と訪ねて席を指定すると、勿論ビンゴで人が座っていました。
 なんとか解る様にして頂ければと思うのですが・・・、難しい物なのでしょう。

 そして劇場の中に入ると、空調が物凄く効いて居るのです・・・。

映画館と言えば、昔っから暑さ寒さを凌ぐ為に,クーラーは必需品な訳ですけれども、こちらの劇場の寒さは尋常では在りませんでした。

 昨年,埼玉県の岩槻の冷凍倉庫で撮影していた時は、15度が物凄く寒く感じましたが、動いて居ないだけ,寒さも半端では在りません。

 凍え死にそうな気分を味わい乍ら、なかなか良い出来の作品を楽しませて頂きました。


 因に画像を見て頂ければ解る様に、何処の劇場のどこの席を何時の回に観に行った咬まで解りますから,悪い事は出来ない様に成っている様です。

 今年は他にも久々に飛行機で移動する機会がありましたが、発券がQRコードを読み取らせる様に成っていて,可成り慌ててしまいました。


 世の中は、替わって居ない様で替わって居るんですな・・・。

 ボチボチ付いて往けなく成りそうですから、困った物ですな。
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2010年07月23日  14時54分
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