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2024年04月29日  08時59分
大日本プロレス設立十五周年記念大会
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sasakittyが初めて大日本プロレスと仕事をさせて頂いたのは、2003年8月21日の後楽園ホール・・・。
 「一軒家プロレス」と銘打たれたタイトルの興行で、2階建ての家をリングに選手達が戦うと云う・・・今、想うと途轍も無い物でした。
 当時団体が発足して八年目と云う大日本プロレスでしたが、今考えると厳しい会社の状況から何とか脱出しようとして居た頃だったと云うのが最近に成って解りました。
 「デスマッチ」と云う試合形式の団体も見た事が在りませんでしたから、初めて試合を見た時の驚きは今でも忘れられません。
 そんな大日本プロレスの皆さんに「お父さんのバックドロップ」と云う映画の作品に協力して頂いた頃から、更に深い間柄と成った訳ですが、そんな「大日本」との濃厚な時間も7年間と云う時間が過ぎていたと云う事を、昨日は改めて思った1日で御座居ました。

 数え挙げたら切りがないぐらい、大日本の大会を拝見させて頂いて来て居る訳ですが、彼等は本当に「プロレス」が好きで・・「大日本」と云う自由な世界を愛して居る「住人」達なんだろうと、つくづく感じます。
 それは・・選手だけに限らず、裏方と呼ばれるスタッフ、関係者の皆さん一人一人が「プロレス」と云うふしぎな世界・・「大日本プロレス」と云う、他団体とは稀な集団に何かの可能性を感じて集まって居る人々なのでしよう・・。
 開場前に、本部前で開かれた最終確認ミーティングのラフさとアバウトさを聞いて居ても「良くこれで此の規模のイベントが開催出来るな・・・」と、蓄積して来たノウハウの偉大さに驚く訳です。
 今時のイベント制作には、必ず「運営マニュアル」と言う物が存在して、派遣会社のアルバイトを中心とした杓子定規な管理運営が主流と成っています。
 昨日派遣会社の人に任せていたら、御客様の入場がスムーズに行かなかった訳ですが、途中で気が付き・・慌ててモギリに参戦して何とかスピーディーに入場させられた訳ですが、その臨機応変さが、今の世の中では、なかなか出来ない事に成って仕舞って居るのでしよう。 

 物販なんかでも、スピーディーに「こなす」と云う事よりも「間違えをしない」と云う事を「良し」とする傾向が、昨今では主流に成りつつ在ります。
 対応や、言葉使い・・・様々な物が「マニュアル化」されていますから、プロレス会場独特のアバウトな「テキ屋」とも「昔のサーカス」をも連想させる雰囲気に「興行は本来こう在るべき」と云う物を、僕なんかは無意識に感じ取って仕舞う訳です。

 寺山修司さんの映画「田園に死す」の一場面に、少年がサーカスの裏口からバックステージを覗き見する・・・あんな感覚が、今の劇場やら興行の世界には失われて居る物なのでしょう・・。
 搬出される・・・山積みの舞台の道具をみて「凄いな・・」と感じたあの感覚にも似て居ます。
 やはり「プロ」の見世物は「尋常」な物であっては行けないから「プロ」なのだと・・・・鍛え上げられた選手達の肉体や顔付を眺めて居ると、強く伝わって来ますな・・。

 
 そんな事を思いつつ、昨日は、開場後は物販を手伝って居りましたが、昨日の売店(あえてこの呼び方・・・)はリーダーのミス山口 以下、グッズを納入して居るサプライヤーの若旦那衆が大集結すると云う・・・リングの熱戦にも負けない、それは凄まじい商戦が繰広げられて居りました。
 コレ又、恰幅の良い旦那衆の皆さんは、やはり子供の頃からの「プロレス」の洗礼を受けた様ですから、物を売り乍らも実に楽しそうな訳です。
 口上を言い乍ら注文を取って、計算をし乍ら袋に入れて釣り銭を渡す・・・その間20秒とかですから・・KIOSK以上の処理速度を皆さん発揮して居る訳です。
 流石・・・商魂恐るべし若旦那衆です・・。

 サンリオのギフトゲートのオネーさんだったら・・・「ご自宅用ですか?」とか「マスコットはお付けしますか?」とか「ポイントは交換しますか?」とか言う話に成りますから、プロレス会場だと大変な事に成って仕舞います・・。
 選手も段ボール箱にグッズを入れて会場内を縦横無尽に売り歩きますから、日本の商人(あきんど)が最近忘れ掛けて居た「手売り」と云う「行商」の原点に、旦那衆も「ときめく」物が在るのでしょう・・・。 矢張り、商売の基本は現金を握りしめた時の感触なのでしよう・・。   サンリオの辻信太郎社長が・・ピューロランドの中で数百円のグッズを「手売り」して居る姿を思い出さずに居れません・・・。
 商品をお客さんに渡す時に現金と共に笑顔や期待感を受け取る感覚は、AMAZONの社員にも楽天の社員にも理解し得ない物なのでしよう・・。
 其処には「時給換算」や「タイムカード」や「サービス残業」なんて云う言葉も無い、闇市同様な商いのバトルロイヤルの世界です。
 大日本プロレスの登坂部長は山田洋次監督の「男はつらいよ」をバイブルとして居る御人ですから、その辺りにも深いこだわりを見せて居るのでしよう・・・。
 大会後撤収中に見せた旦那衆の、達成感に満ちた不敵な笑顔も、只「売れた」と云うだけではなく・・・、お客さんが喜んで呉れて居ると云う手応えをリアルに受け止めた、実感に因る物なのでしよう。
 

 と言う訳で、画像はバトルカンパニーから送らせて頂いた迷惑な花輪。


 酒場関連の皆さんも数多くお越し頂きまして、オマケに差し入れまで頂戴致しまして、本当に有り難う御座居ました。
 この場を持ちまして、厚く御礼を申し上げさせて頂きます。 

 最後に二つ感動した事は、「ロミジュリ」の時に御世話に成りました、元全日本女子プロレスのリングアナ・今井さんのコールが生で聞けた事です。
 全女の最期に立ち会われた方ですが、誰よりも松永会長を支えられた方の口からコールされた選手達の名前に、全女の長く深い歴史の重さを改めて感じ取る事が出来ました。  しかも大きな会場の大観衆の中・・「只今より女子プロレスを行います」と云った最初の言葉に「全女の魂」を受け止めました。

 もうひとつ印象に残ったのは、開場前の体育館を一人で黙々とランニングをした後、四股を踏んで居た天龍源一郎選手です。
 天龍選手も相撲の世界からプロレスラーに成った選手です。ストレッチの一環で四股を踏まれていたのでしようが、いつまでも自分のスタイルとリズムを守り続けるベテランの姿と云う物は、仕事をする者の姿勢として物凄く心を打たれる物が在ります。
 天龍選手クラスの超一級のレスラーと同じリングに上がった岡林選手は、昨日は計り知れない大きな経験を積んだ事でしよう・・。
 近い将来 岡林選手が横浜文体でベルトを賭けて、メインで戦える様な選手に成長した時に、15周年のリングで天龍選手に健闘を称えられた事を思い出す事でしよう。

 全力を振絞って物事に立ち向う熱い姿に人々は感動するのでしよう・・・。
 
 それは、あらゆる日常・・メジャーとかインディーとか・・そんな線引きすらも一切無い・・・最早精神の世界を垣間見る瞬間なのかも知れませんな・・。
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2010年05月05日  10時16分
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嘘八百
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 子供の頃は「嘘をついては行けない」と教育されて来た訳ですが、成人してからと云う物嘘を吐く事を生業として居るのが現状なsasakittyです。

 子供の頃は、ウルトラマンや怪獣映画全盛時代でしたから、当時流行して居りました少年マガジンや、朝日ソノラマの「怪獣解剖図鑑」なんかは穴が開く程読んで居ました。
 今の子供の様に、ゲームやDVDやインターネットなんて楽しい物は在りませんから、人生のうちの記憶力なんて物は、その時代に使い切って仕舞ったのでは無いかと云うぐらい、漫画を読み、TVを集中して観てセリフ迄暗記した物なのです。
 
 いま頭が悪いのは、当然その時のリバウンドだと思って居ますから、同世代の馬鹿君達に出会う度に「集英社と東映と永井豪先生を相手取って集団訴訟でも起こすか・・」と本気で想う今日この頃です。
 
 そんな幼少期に、暇さえあれば大伴昌司先生の影響にどっぷり浸かった解剖図解のイラストばかり書いていた訳ですから、ロクなオトナに育つ訳がありません。
 しかし当時の解剖図は、世界的に見られた傾向では無く、日本独自の様な物と思われます。
 エンジンや船舶や車なんかのカットモデルや構造図は見た事はありますが、スパイダーマンの体内やらデススターの中やらスーパーマンの体内やらの、解剖図なんか見た事もありません。
 あんなグロテスクなインチキ科学イラストを真剣に見て居た世代なんか、恐らく人類の歴史の中でも、浩宮様を含む我々の様な昭和の子供達だけだった事でしよう。
 そんな変な子供達が、大人になってマニアックな構造の家電製品やら、家庭用品やら味噌の容器やら妙に速い電車なんかを設計して居る訳ですから、本当に困った物です。
 
 と言う訳で、画像はインチキな機械の構造図の下絵です・・・。
変な形状の機械や部品にもっともらしい名称を付けて、それらしいキャプションを付けて完成です。 科学的な根拠も裏付けも全くありませんが、コンセプトを考えてから技術と言う物が追い掛けて行くそうなので、完成して仕舞う場合もあるそうなのです。



 御陰様で、こんなイラストなら果てしなく書き続けられます・・。


 オマケにこちらのイラストは、大日本プロレスアブドーラ小林選手の解剖図。
こちらは割と事実に基づいて正確です。


2010年04月14日  13時00分
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ケトルベル
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 「Dダッシュ」と言う、若手の育成に重きを置いた大会が、月に一度横浜の野毛に在る「にぎわい座」と云うホールで行なわれています。

 ダッシュには目標に向けて「駆ける」と言う意味合いと、目標を「奪取」すると言う意味合いが込められているそうですが、連日の他団体の若手選手達も含めての、気迫漲る熱い闘いには目を見張る物が在ります。

 入門仕立ての若手選手や、2・3年目の選手でも、暫く会わないと、急激に体が大きく成って居ますから第3の育ち盛りを見守る方も驚く訳です。
 
 しかし、プロレスや格闘技は、適当にやって居るから怪我をしないのではなく、鍛えて居る部分を攻撃するので大きな怪我をしません。
 人間にも、鍛えても鍛えられない場所は在りますから、そんな所を殴ったり撃ったり攻撃すれば、当然骨折や筋の損傷等も起こる訳です。

 映画なんかのアクションシーンやプロレスなんかの現場に居ると、皆さん基本の「受け身」は特に念入りに練習します。
 リングにはマットが入って居るし、アクションシーンのスタントマンは、衣装の下にパットを入れて居ますから、それなりに安全は確保されて居る訳です。
 格闘技やアクションを真似て、道端でケンカなんか思いっきりやった日には、素人同士なら確実に怪我をします。
 顔には痣が出来て、拳は血まみれに成って、下手したら顔面を骨折するのがオチですし、一般人は、15分間フルで動く事など出来ない物なのです。
 
 そんなDダッシュでも、昨日在る若手選手が顎の骨を折る負傷を負いました。
打ち所や当たり所が悪いと、本当に大事故に繋がるのが格闘の世界です。
 首等も鍛えて居る訳ですが、顎は喰らうと可成り厄介です。

若い選手達には、体と共に「怪我をさせない」技術も拾得して欲しい物です。

 僕なんかの世界でも同じですが、怪我をしないのも、させないのもプロフェッショナルなのです。

 と言う訳で、画像は新規に導入した演出用照明機材だそうです。

 日々イロイロな物が増え続けて行く大日本プロレスさんですが、ウエイトを見てビックリ・・・・。











 道場に在るダンベルの一種「ケトル ベル」でした・・。
これなら運ぶ若手選手達も、トレーニングと思って取り組んで貰えるだろうと言う策略なのでしょうか・・・。

 ハタマタ・・・ウエイトを買う予算に事情が会ったのか・・・。
今度聞いて見る事と致します。 

 それにしても違和感が在りません・・・。

2010年04月04日  09時32分
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第三企画営業部
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 大日本プロレスさんとのコラボレーション企画を続けて居るsasakittyですが、一つ目の「リア王」の時は、50万円の「興行権付き福袋」と言う福袋を買って、あの伝説の興行を開催致しました。
 そんなこんなで、大日本プロレスさんとも7年の永きに渡っての御付き合いと言う事に成るのですが、sasakittyは第3企画営業部と云うヤミの部署を名乗っています。

 様々な営業体制で大会やイベントを作り上げて行く大日本プロレスさんですから、sasakittyなんかは、ファンの中から生まれた第3の営業体制と言う事で、第3企画営業部と名付けて、大日本プロレスをサポートして行けたらと思っています。

 企画力なら本体に負けませんよ!

 と、言う訳で、15周年横浜文化体育館大会の五反田地区のポスター貼りを任命されていますが、ボトルの置いて在るお店には、積極的に御協力頂いています。

 矢張り、レスラー達がいっぱい写って居るポスターが、飲食店に貼って在ると景気良さそうに見えますな!。

 映画全盛時代の正月映画のポスターなんかもそうですけど、オールスターキャストなんて感じのポスターの方が、賑やかで繁盛している様に感じます。
 

 昔は映画館のポスターなんかも街角で見掛けましたけど、最近は詰まらない政治家のポスターばっかりです・・・・。
 政治家のポスターも、盗みたく成る様な素敵な物なら良いのですが、欲しく成る様な物には、なかなか巡り会えませんな。
2010年03月24日  18時45分
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子供への影響力
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昨晩、事務所に戻りメールをチェックしていた所、一昨日の「大日本プロレス後楽園大会」に息子さん達と来て呉れたディレクターの方から、選手達と撮影なさった画像を頂きました。
 子供の肖像ですので御覧頂けませんが、あんなに目がキラキラして興奮している表情を観るのも久方ぶりな素晴らしい写真でした。
 美術を通じてエンターティメントの仕事に携わっていますが、矢張り楽しんで頂けたお客さんの顔を見るのが何よりも代え難い酒の肴な訳で、本当に嬉しい瞬間でもあります。
 テレビという媒体では、なかなかお客さんの顔が見えませんが、芝居や興行やライブなんかの仕事に携わると、拍手を頂いた事の有り難みは堪らない物があります。
 裏方でもそう感じる訳ですから、役者や選手や演奏家はヤメられない訳です。

 そんなsasakittyが初めてライブの興行に連れて行ってもらったのは、10歳の時でした。
 以前にも書きましたが、父の飲み仲間の大手ゴム製品メーカーの跡取り息子さん(当時)達に御招待して頂き、川崎球場に大洋ホエールズの試合を見に連れて行って頂いた事が切っ掛けでした。 
 天気の良い祭日のデーゲームだったせいも在るのでしょうが、未だに・・ナイターよりもデーゲームにビールを飲み乍らグランドを眺めている一時が、とても幸福に感じるのです。

 その時もう一つ巡り会った物が、このキャラクターです。







 正式名称がなんと言うのか知りませんが、1976年頃から採用されたWHALESのペットマークです。

 当時、ホームランを量産しスタープレーヤーとして頭角を現し始めた田代富雄選手を意識したデザインです。

 1977年頃と言えば、SANRIOさんでもパティー&ジミーのシリーズが人気を博していましたから、大洋球団が真似したのか・・・ハタマタ大洋球団が正式にSANRIOさんにデザインを依頼したのかは、30年以上を経過した現在では知る術も在りません。



 因にコチラがパティー&ジミーです・・・。





 ジミーの方が、アフロっぽい髪型ですから当時の田代選手に似て居るのですが、田代選手が一軍に昇格したのが1976年で、パティー&ジミーが商品開発されたのが1974年・・・でも田代選手が入団したのは1963年ですから、更に微妙です。
  
 何れにしても、当時の他の球団のキャラクターの中で、格段に可愛く垢抜けていたのが、微妙な立ち位置の大洋だったのです。



 1977年当時のユニフォームの袖のマークが「丸は」マークから件のペットマークに変更された事が在りました。
 当時は単純にリニューアルと受け止めていましたが、球団の株式を45%も西武(国土計画)に買われた為に「丸は」マークを外した、大人の事情が会った事もつい最近知りました。
 

 と言う訳で、KITTYが好きなのもWHALESが好きなのも、オレンジ色が好きなのも、全て野球場に連れてってて呉れたお兄さん(当時)が切っ掛けですから、大人が子供達の人生を変えて仕舞うという事は、たった一日、一回だけの事でも起こりうる事なのです。
 
 子供達や社会に与える影響を、大人達は常に忘れては行けませんな・・・・。

 追記
 昭和52年当時・・・跡取り息子のお兄さん達は若手社員としてバリバリやっていた時代でしたが、上のお兄さんは現在社長と成り、大人なら誰でも知って居る有名なメーカーを牽引され、弟さんは取締役として、お兄様をサポートしていた様ですが、数年前に他界されたと云う事を、先程ネットで調べて居て知りました。 
 未だ働き盛りだと云うのに、本当に残念な限りです。
   お会いして、お礼が言えなかった事が今更乍ら悔やまれます。
2010年03月21日  06時48分
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ロミジュリ発売り
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 昨日は後楽園ホールでの大日本プロレス後楽園大会の会場で「ロミオVSジュリエット」のDVDの初売りをさせて頂きました。
 関係者の皆様、選手達の熱い魂の結晶がDVDに成って居る訳ですから、売る方としても緊張する訳です。
 出来るだけ沢山の皆様に、もう一度あの感動と興奮を感じて頂ければと想いつつ、サムライTVの血圧たかしディレクターに御尽力頂き完成した次第です。
 昨日も、数多くのお客様に御来場頂きいて、盛大な盛り上がりを見せた大日本プロレスですが、今、インディペンデントの世界とメジャー団体との差が、次第に迫りつつ在るかの様にも、現場の勢いを見て居て感じます。

 日本の経済状況が、危機的状況に成って居る昨今、大手のスポンサーからの協賛金やテレビ放送での放映権料が減少する事態では、如何に運営体制で「貧しさに対する蓄積」が在るカト云うノウハウが求められるのでしよう。
 此所に来て急にリストラやら、人員の削減や、経費削減という事が謳われて居りますが、厳しい環境で闘って来た、小規模の映像製作会社やプロレス団体や劇団と言う組織は、貧しさに対するそれなりの蓄積が在りますから、これからはそんな所が生き残って行くのかもしれません。
 
 昨日も、搬入時から現場を見て居ても、バイト君や無知識なお手伝いの人なんか居ませんから、みんな率先して自分の仕事を見つけ出し、出来る事をテキパキと分担して対応していますから、恐ろしい集団でもあります。

 みんな、プロレスが好きで「大日本」と言う仲間達が好きで集まって居る皆さんですから、少しでも手が空くと直ぐに誰かのヘルプに廻るのです。
 
 インディーの映像なんかの現場では、手が空いていれば、撮影部の荷物も運ぶし、照明部の手伝いもし乍ら、他所の仕事も覚えて行ったりしますから、これからは色々な意味で、予算の無い場合での真価が問われる事に成るでしょう。
 仕事は与えられる物ではなく、造り出す物で在ると言う原点を改めて感じた一日でした。

 因に画像は、府中の市場の通路に描かれて居るレトロなイラスト。


 こう云った感性も失われつつ在りますな・・・。
2010年03月20日  15時15分
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東向島ブルース
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 濹東綺譚と言う、永井荷風先生の小説が御座居ますが、向島界隈という場所には、ナカナカ足を踏み込めない場所でもありました。
 まあ、切っ掛けが無ければなかなか伺う事も叶いませんが、昨日は初めて東向島の夜を楽しませて頂きました。
 楽しんだと言っても、別段、花街やら私娼窟も御座居ませんから、昭和の香り漂う・・・薄暗い町をふらふらロケハンして来た訳です。
 地元の御大上村右近先生からディープな町と人情味溢れる酒場を案内して頂きました。

 画像は、東武博物館に展示されている特急列車「けごん」です。
 小学校の修学旅行の帰りだけが、何故かこのカッチョイイ列車でした。
 
 夜も更けて、押上駅迄送って頂きましたが、ディープな町に燦然と聳え立つスカイツリーに、大変な違和感を感じずには居れませんが、何れこれが日常と成るのでしょう。
 演歌も何故かブルースに聞こえる、そんな夜でした。

実は、押上からだと五反田迄1本で行ける旅なので・・・・又伺う事と致しましょう。 
2010年03月11日  07時44分
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411mania » Wrestling » News
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 DVDの発売に当たって、改めて色々とネットで調べておりましたら、海外のプロレスサイトで、物凄く詳細にリポートして頂いているファンの方がいらっしゃいました。


 411mania » Wrestling » Newsと云う、複数のブロガーの方が色々な情報を書き込んで居るサイトの様ですが、横浜のホールで一夜限りの興行だったにも拘らず、物凄く沢山の皆さんの心に届いたと言うことを、改めて製作者として実感した次第です。

411mania » Wrestling » News

 インターネットやCS放送と言うメディアは、著作権者の利益を脅かす物でも、確かに在りますが、世界中に伝えたいと思っても、発信出来なかった事が、容易に出来る時代とも成った訳です。
 昔なら海外の映画祭なんかにコンタクトを取って、イチイチ出品しなければ人の目に触れる事すら難しかった訳ですが、YouTubeにアップするだけで、地球の裏側からでも見る事は出来る訳ですから、恐ろしい時代に成った物です。

 翻訳サイトで間違って訳された専門用語を笑い乍ら眺めて居ましたが、非常に好感を持って頂いており、シェイクスピア劇とのオーバーラップされている所を熱く語って頂いているみたいです。
 
 何だか翻訳版を作って海外展開したくなりますが、赤字が拡大するだけなので辞めて置きます。

 しかし、大日本プロレス(BJW)を取り巻くインディーレスラー達を、これほど評価してくれる海外のプロレスファンやジャーナリズムが居るわけですから、末端の関係者としても誇り高い物が在りますな。
 有り難い限りです。
2010年03月04日  12時23分
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ロミオVSジュリエット DVD
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大日本プロレスさんとのコラボレーション・ユニット
The Battle Campanyの第二弾
「ロミオVSジュリエット」のDVD-Rがいよいよ3月19日の後楽園ホール大会から発売と成ります。
 この大会は、サムライTV主催の「輝く日本インディープロレス大賞2009」ベスト興行賞の、なんと・・・・
1位 DDT8.23両国
2位 大日本11.20後楽園
3位 DDT9.6キャンプ場プロレス
4位 DDT11.29後楽園全ブランド集結
5位 大日本10.1ロミオvsジュリエット

  5位にランクされたのです!!。

 年間数え切れない程の大会が開かれて居る訳ですから、その中の五本の指に入るとは・・・まさに奇跡で御座います。
 投票して頂いた方々には、厚く御礼申し上げます。

 尚、今回のDVDはサムライTVの天才ディレクター、血圧たかし氏によるディレクターズカットバージョンとして再構築された物であり、オンエアーでは見られなかった映像も採録されています。
 イヤハヤ有り難い限りです。

 発売当日は、大好評で売り切れて仕舞いました、安齋肇画伯デザインの「安齋ロミジュリT」も限定発売させて頂きます。


 3月19日は「後楽園でsasakittyと握手!!」


2010年03月02日  14時57分
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メガミノチカラ
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2月の10日に発売と成りました
矢島美容室さんのPVの美術を担当させて頂きました。

 ディレクターは前作「はまぐりボンバー」同様、京島の巨匠☆上村右近さんですが、又しても右近さんらしい,金色の国会議事堂と黄金の日本列島と・・・スパンコールの富士山と・・・ゴージャスな世界が満載。
 普段では造る事の許されない物のオンパレードな訳です。
右近さんは、クレイジーキャッツの映画にも造詣が深く、HipHopなセンスをPopに昇華させる事が非常に上手な監督さんでもあります。
 
 この撮影ではセッティング時間を余り取れなかった為に、大小それぞれ4つのプールをこしらえました。
 ミラーボールも最大の物は1メートル50センチの物で、大きさ的には国内最大級だそうでした。 日本中に在庫されて居る殆どのミラーボールを買い占めたと言う事を後で知りました。
 ストロベーさんが,国会議事堂の横から腰をグライドさせて居る場面が在りますが、歴史的な映像が撮影出来た事に対し,興奮を禁じ得ません。
 イヤハヤ、大人達のする事って困った物ですな・・。
2010年02月16日  15時34分
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乗車駅証明書
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 昨日は横浜方面の関係者の皆様と、新年のご挨拶に伺って参りました。
野毛界隈でアルコール漬けに成った後、トドメに新横浜の大日本プロレスさんの外食事業部BAR ReReReさんに伺って参りました。
 「リア王」「ロミジュリ」と会場にお越し頂いたファンの皆様達とも、色々な話しが出来て楽しかった訳ですが、気が付けば23時過ぎな訳です・・・。
 最近すっかり横着な人生をすごして居る為に、またまた新幹線で品川迄帰ろうと試みる訳ですが・・・辛うじて間に合いそうなのが「のぞみ」の上り最終列車です。
 まさか最終列車で一区間だけ乗るアホ等世の中には皆無な訳ですが、あのATMの振り込み時並みの操作を要する切符の販売機に辿り着き、財布からクレジットカードを探していると、窓口の駅員さんが慌てて「これ見せて下車駅で精算して下さい・・・」と貰った紙切れが「乗車駅証明書・・」でした。



 こんな物無人駅ではなく新幹線で貰えるとは・・・慌てて居る時は便利なシステムが在る物です。

 咄嗟な時は原始的なやり方が一番早い訳ですな・・・。

2010年01月18日  12時42分
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参賀
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 寝正月を防止する為に、元日から予定は目白押しなsasakitty
二日目も又濃厚な皆さんとの御挨拶が待ち構えて居ります。
 皇居へと参賀に行って、新たに一年間の人類の安寧を陛下に誓う訳ですが、昨年から東京駅でお友達達と落ち合ってから、参賀に行く様に成りました。
 以前も複数では在りましたが、昨年からは7人程の皆さんとワイワイ二重橋を渡り宮殿を目指します。

 皆さん顔の広い方達ですから、少し歩くたびに様々な関係者の方々に新年のご挨拶が始りますから、感心する事しきりです。

 参賀が終わると、乾門を抜けて靖国神社へと参拝に向います。


軽くお酒をいただいて、散会と成りましたが、ソコからは又・・・新年恒例の大日本プロレスさんの新春興行が後楽園ホールで行われる訳です。
 靖国からダラダラと水道橋迄歩く訳ですが、会場に付くとコレ又関係者やら選手の皆様と新年のご挨拶・・・。
 興行の世界に正月は無い訳です。

sasakittyも売店を少々手伝わせて頂きましたが、会場はもう割れんばかりの超満員で、幸先の良いスタートが切れた事でしょう。
 終わったのが九時半過ぎですから・・・濃厚な関係の一日を過ごさせて頂きました。
エネルギッシュな皆さんに負けない様老骨に鞭打って頑張りたい物ですな・・・。
2010年01月03日  08時13分
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深谷ねぎ
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 昨日から埼玉県の深谷で2連戦です。
プロ野球のイースタンリーグ、湘南シーレックスは横須賀の合宿から埼玉県の所沢や浦和辺りで試合をする時はホテルに泊まったりしますが、我々活動屋と云われる連中や・・・大日本プロレスさんなんかは遥々80キロ以上の距離を連日車輛移動する訳です。

 まあ、高速道路の発達した時代で、新宿なんかから一時間ちょっとで着いて仕舞う訳ですから「わざわざ泊まらなくても・・・」と云う事に成るのでしょうが・・・・、昨日は流石に遠い距離を感じました。

 画像は・・・広大に広がるネギ畑。

ブロッコリーも特産品の様で、あちらこちらで栽培されています。

 そして・・今朝事務所の玄関を見ると、ロケ先の農家を営むおかあさん宅から・・・大量の深谷ネギを貰って来たヤドカリ氏・・・。

 今度は「ネギ」で「すき焼」に在り付こうと云う算段か・・・・。
 
2009年11月04日  05時29分
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御来場有り難う御座居ました
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 夢を紡ぎ出す稼業だと・・・普段から想い乍らモノ造りをやって居る訳です。

 昨日は・・・皆さんには申し訳ありませんが、どっぷりと夢の真ん中に浸らせて頂いた気がしました・・。
 
 自分の好きなレスラーや役者・アーティストたち・・・気の会うスタッフ達・・・。
そんな家族の様な一座が・・気が付けば出来上がっていました。
 
 何遍も語り合って、たまには喧嘩もして・・・僕の表も裏も知り尽くして居る仲間達・・。

劇団では在りませんが・・・大日本プロレスも僕らも、旅回りの一座・・・。
 車に荷物を満載にして、街やら村やら廻って様々な幻想を作り出す事を生業にしています。

 好きな具材を鍋にブチ込んで煮てたら・・・・出来上がった様な「ロミジュリ」・・・。

でも・・本当に言いたかった事は・・・葛西選手が最後に言って呉れた・・・。


「オレッチも後何年やれるか解らないけど・・・」


 此の一言は・・・、現場に居た表現を生業にして居るキチガイ達・・・全てのココロの根っこにある言葉・・。


 「俺もまだまだ狂い足りないんだよ」


 葛西は狂い切れて居ない青年の代弁者であり・・・邪鬼は一人では狂い切れない少年の代弁者なのかも知れない。
 平成の港町に降り立った、二人の世阿弥が紡ぎ出した物語は、時代の変革期に抗う苦悩の物語でもあったのだろう。

 しかし、最後に助けてくれるのは・・・深い愛情で結ばれた仲間達と・・・血を流して一緒に戦ったパートナーなんだろう・・。

 そんな仲間が居る事は本当に有り難い事・・・・。
 何事にも換えられない事・・・・。
 
 母親の葬儀の時・・・つくづく感じました。



 シェイクスピアと狂言・・・猿楽が 「狂猿」と「邪鬼」のお陰で同列だったと云う事が再発見来ました・・。

 

理屈では語り尽くせぬ物を見て仕舞った・・・他に語る事は在りませんな。






2009年10月02日  10時56分
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ロミオVSジュリエット
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BJW Battle Companyの第2回興行
「ロミオvsジュリエット」

【開催日時】2009年10月1日(木) 18:30開場・19:00開幕
【会場】横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホール
【住所】神奈川県横浜市中区新港一丁目1番
【会場のお問い合わせ】045-211-1515
【アクセス】
■JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分
■JR・市営地下鉄「関内駅」より徒歩約15分
■みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分、「みなとみらい駅」より徒歩約12分
【入場料金】
■特別リングサイド
7,000円(当日7,500円)
■A指定席
6,000円(当日6,500円)
■自由席
5,500円(当日6,000円)

【チケットのお問い合わせ】
■大日本プロレス事務所 TEL:045-507-1751

【出場選手・出演者】
“黒天使”沼澤邪鬼
葛西 純
アブドーラ・小林
MEN’Sテイオー
関本 大介
シャドウWX
谷口 裕一
伊東 竜二
佐々木 貴
星野勘九郎
井上 勝正
佐々木義人
竹田 誠志
木高イサミ
石川 晋也
岡林  裕二
河上 隆一
大橋 篤
宮本 裕向
李日韓
大黒坊弁慶
グレート小鹿
ミスターブッタマン
ボクデス
八代 進一
久保田安紀
寒空はだか

STAFF
構成・演出 八代眞奈美
舞台監督 登坂 栄児
舞台照明 岩井 哲也
音  響 横山 欣也
音楽監督 稲葉 佳正
作・編 曲 小川 類
ヘアメイク 野本 滋代
衣  裳 わかぎゑふ
舞台美術 佐々木記貴

2009年10月02日  08時14分
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ミュージカル?
CATEGORY : [未選択]
 近年・・忙しい事を理由に、映画なんか余り見ていない訳です・・・。
酒を飲む時間はあるのに・・・映画を見ないとは「ケシカラン」訳なのですが、キョウビの映画作品を見ると悉く創作をする意欲が喪失するので観ない様に成って居るのかも知れません。
 
 そんな心の迷いの中で製作されている「ロミオvsジュリエット」・・

 今回は・・・構成・演出の八代さんにお願いをして・・・なんとミュージカルな場面を作って頂いて居ります・・。
 
 人の感情がピークに到達すると歌い出してしまうミュージカル・・。

 特に・・sasakittyは劇中で突如歌い出して仕舞う・・60年代東宝映画の「君も出世が出来る」やクレイジーキャッツの映画やら・・・日活映画王黄金時代の石原裕次郎さんの「素晴らしき男性」や・・・突如主役が歌い出して仕舞う「東京流れ者」やら・・・シュール改訂の住人達が普通の家庭で突然歌い出して仕舞う浦沢義雄脚本・坂本太郎監督の大傑作「うたう!大竜宮城」なんかが大好きですから・・プロレスラーが歌い出すなんて最高な訳であります。
 
 「プロレスラーに歌わせるなんて如何な物か・・」なんて思うかも知れませんが・・、おすもうさんとレスラーは歌の上手い人が結構多いいのです・・。
  
 そしてなんと言っても、我らが大日本プロレスの社長グレート小鹿はミュージカルの舞台経験も在りますから、今回誰も「プロレス=ミュージカル」と云う定義を誰も否定出来ない訳です・・。
 
 ヤル時はヤルのがレスラーですから、きっと凄い場面に成るのでしょう。
 


 画像は、昨日マスコミをシャットアウトして、極秘裏に行なわれたミュージカルパートのリハーサルの後・・・音楽パート首脳陣による会議の模様・・。
 
 歌って踊れる役者・八代進一・・・歌うスタンダップコミック・寒空はだか師匠・・歌い込みCMの女王・・八代眞奈美、・・・北千住のバッハ・小川類先生、・・CM音楽2000本・・・稲葉佳正氏。プログレから歌謡曲まで・・無段階の声量を誇るディーヴァ久保田安紀。
    命知らず・・・無敵なデスマッチ・アーティスト軍団です・・。

 因にsasakittyは、今回の作品をミュージカル・・だなんて一度も言っていませんでしたが、我が一座の最長老・・・昭和プロレスの生き字引・・・大日本プロレスのご本尊・・・グレート小鹿社長が御自身のブログの中で、「ミュージカル」と表記されて居りますので、ミュージカルなのでしょう・・・・。

 映画や映像作品を造る側と致しましても、色々と仕事に退屈して来ると「ミュージカル映画」に手を出して仕舞う傾向が在る様です。

 ティムバートンの「スウィーニー・トッド」しかり・・・
 鈴木清順の「オペレッタ狸御殿」しかり・・・

取り敢えず・・乞う御期待!!
2009年09月25日  06時39分
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シューズ
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 着々と準備の進む「ロミオVSジュリエット」

事務所に衣裳や小物等イロイロな物が集まって来ていますが、本日御覧頂きますのは、今回御出場なさる大黒坊弁慶選手のEEE30.0サイズと云う特大の紳士靴と、ミスターブッタマン選手の25.0のリングシューズです。

 他の選手達はほぼ自前のシューズで登場して頂く訳ですが、この2選手にはやや事情が在ります・・・。

 ミスター・ブッタマン選手は、全女(全日本女子プロレス)の時代の様々な資料を見ても解る様に、シューズを履かないスタイル・・・つまり裸足で試合に臨まれていた選手でした。

 全女のマットはビニールシートで、一般の体育館などで大会を開催する事が多かった様ですから、裸足でも良かったのでしょう・・。

 しかし・・今回の大日本のリングは、ご存知の通り危険物が一杯・・。

   とても裸足でなんか歩かせる訳には行きません・・・。

 ブッタマン選手に伺った所、デスマッチ経験も在ると仰って居られましたが・・・果たしてどう成りますやら・・。

 地獄の天使の活躍に期待は集まります。

 そしてもひとつの靴の持ち主・・・大黒坊弁慶選手は大相撲出身の選手で、普段は足袋を履いて試合に臨まれている為、靴はスニーカーしか所有していないとの事です・・・。

 「ロミジュリ」では横浜市役所の公使エスカラスと云う設定で登場致しますから、弁慶さんの普段伺い知れない一面が御覧に成れる事でしょう・・。

 楽しみですな・・・。

2009年09月08日  06時06分
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出場選手紹介
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と言う訳で、いよいよ開催迄一ヶ月と成りました、ロミオVSジュリエット・・・。

 本日は出場選手のご紹介です。

 キャピレットプロレスのデスマッチ一筋のキチガイ・レスラー=ジュリエット沼澤は“黒天使”沼澤邪鬼。

 そして対立するモンタギュープロレスのキチガイ・レスラー=ロミオ葛西は旗揚げまじかのフリーダムス所属の葛西 純、葛西選手は嘗ては大日本に所属していたレスラーですが、ゼロワンマックス・・・アパッチプロレスを経て今日に至るデスマッチファイターです。

 キャピレットの古株、ジュリエットの乳母・・と云ってもお目付役の先輩アンジェリカ小林はアブドーラ・小林。

 そしてキャピレットをデスマッチ路線から脱却させようと押し進めるのがパリス帝王ことMEN’Sテイオー。

 キャピレットのデスマッチ路線とは一線を画したストロングスタイルのパワーファイター・ティボルト関本に関本大介。
 キャピレットの重鎮でトップクラスのデスマッチキャリアを誇るキャピレットWXにシャドウWX。

 キャピレット旗揚げメンバー・最古株レスラーとして、常に団体の存亡を優先に考える男、キャピレット谷口に谷口裕一。

 幾多の負傷を負い乍ら、デスマッチドラゴンとしてキャピレットを引っ張る男、アントニー伊東に伊東竜二。

 敵対するモンタギュープロレスの"殿"と呼ばれるデスマッチの鬼 マキューシオ佐々木に佐々木 貴

 モンタギューグループの若き御曹司レスラー・モンタギュー勘九郎に星野勘九郎

長年の負傷の蓄積でレスラーを廃業し、ロレンスの元で学ぶジョン井上に井上勝正。

 他団体から志し、キャピレットの門を叩いた本格派レスラー・キャピレット義人に佐々木義人。

 ロミオも一目置く血気盛んな若手デスマッチレスラー、バルサザー竹田にスタイルイー所属の竹田誠志。

 しなやかな軀から独自の狂気を放つ若手デスマッチファイター・エイブラハム・イサミにユニオンプロレスの木高イサミ。

 キャピレットの若手三銃士 サムソン石川に石川 晋也、グレゴリー岡林に岡林 裕二、 ステファノ河上に河上隆一。

 元ミュージシャンと云う異例の経歴を持ち乍ら、ジュリエットを助けるピーター大橋に大橋篤。

 モンタギュープロレスのデスマッチファイターで、幾度と無くキャピレットの王座を脅かした男、ベンボーリオ宮本に宮本裕向。

 キャピレットの審判を下す妃、国境を越えて人望の在るロザライン日韓に李日韓。

 永い戦乱ののち、新しい市長を迎えた横浜市の公使として、市に貢献するエスカラス弁慶に大黒坊弁慶。

 昨年発狂したまま荒野を彷徨い、横浜の街に辿り着き「ちゃんこバー・ロレンス」を開業しつつ布教活動に勤しむ神父・ロレンス小鹿にグレート小鹿。

 所属していた国の崩壊と共に戦う場所を追い求め、時よりリングに舞い降りて来る天使にミスターブッタマン。


 イヤハヤ・・・良くぞ揃いも揃ったりと云う、見所満載のスーパー・スター達の競演で御座居ます・・。

 小芝居も在りますが、レスラーはなんと言っても肉体をぶつけ合ってナンボな方々な訳です・・・。
 昨年以上にエキサイティングな闘いを見せて頂ける事と成るでしょう。
2009年09月01日  19時51分
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大日本プロレス ロミオVSジュリエット
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さてさてさて・・・今年もやります!
大日本プロレス シェイクスピアシリーズ第2弾!!

今年は10月1日
会場も昨年と同じく、横浜赤レンガ倉庫1号館三階ホールで行います。


 取り急ぎ・・・速報ですので詳細は随時発表させて頂きます。

今年はどんな・・・シェイクスピアが見れるのか・・・楽しみな限りですな。

取り敢えず 乞う御期待!!!!!
2009年07月02日  01時31分
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最侠タッグ
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 又しても・・プロレスを見るのが仕事に成って仕舞ったsasakitty・・・・。
 昨年の御好評に引き続き、今年も開催される、大日シェークスピアシリーズ第二弾の構成とキャスティング・リサーチの為に後楽園ホールへと行って参りました・・・。
 
 昨日のメインイベントは、7年振りに開催された最侠タッグリーグ戦の決勝戦。
デスマッチヘビー王者宮本裕向・佐々木貴(sasakittyでは在りません)組対竹田誠志・木高イサミ組と云う、大日本マットに新風を吹き込む新たなるタッグチームの登場な訳です。

 大日本プロレスさんと初めてお仕事を御一緒させて頂いてから、もう何年にも成りますが、確実にデスマッチ・・・プロレスの内容が進化を遂げて居るのが改めて実感出来た素晴らしい大会でした・・。
 ケガやアクシデントに因る欠場者が何人も出て仕舞った事は非常に残念ですが、予定調和で終わらない所が大日本プロレスの見所とも言える所ですな。

 新たに大日本のタッグチャンピオンの座を手に入れた竹田・木高選手に対しても、虎視眈々とその座を脅かそうと成長を続ける更なる若手達の出現・・、まだまだドラマは続く訳ですな・・・。
 


 画像は・・・試合後の竹田選手が使用した後楽園ホールのワイヤレスマイク。

 竹田選手は試合中、深い傷を負ったものの、セコンドに付いて居た井上選手に因る応急手当で試合を続行・・・。
 決勝戦ならではの緊迫した場面に、選手・関係者全てのこの試合に賭ける意気込みを感じました。
 
 目の前で繰り広げられる、プロフェッショナルな闘いに携われるのは、本当に有り難い事です。

2009年05月29日  08時23分
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上映会
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 都に戻って来て,徐々に自分を取り戻そうとしている最中・・・。

 昨晩は以前美術として参加させて頂いた「お父さんのバックドロップ」と云う作品の、上映会に参加させて頂きました。
 
 主催は何故か・・・大日本プロレスさんです。

 プロレス団体が、映画館を借りて上映会をすると云うのも恐らく史上初の試みでしよう・・。
 
 短い時間でしたが,トークショー的なやり取りにも参加させて頂き、会場に集まって頂いた多くのお客様達と、素敵な時間を共有出来ました。

 映画と云う物は、公開が終わっても,又このようなかたちで、色々な思いに浸れる所が素晴らしいですな・・・。


 画像は・・・上映迄時間が在ったので,たまたま入った中華屋さんで飲んだ紹興酒のビンです・・・。



輸入品なんですが、ボトルの裏を観ると驚愕の事実が判明・・。


 僕の目にはどう見てもガラスのビンにしか見えませんが、リサイクルPETの表記がして在ると云う事は、ペットボトルなのでしょう・・・。

 中国四千年の歴史ですから,きっと新しい素材でも開発されたのでしょう・・・。

世の中には解らない事が多々在る物です・・・。



2009年03月15日  18時22分
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シェイクスピア☆パラダイス
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 まだまだ続いています・・大日「リア王」

漸くシアターテレビさんでの放送日程が決まりました!!。
しかも・・・番組の特集名はシェイクスピア☆パラダイス・・・。

 パラダイスですよ・・・。

他に、僕も見に行きましたが・・・G2さんと北九州芸術劇場Presents の『A MIDSUMMER NIGHT’S DREAM~THEじゃなくてAなのが素敵~』や安寿ミラさん主演の 『ハムレット』、ク・ナウカさんの『ク・ナウカで夢幻能な「オセロー」』、Studio Lifeさんの『ロミオとジュリエット』とまあ・・注目の蒼々たる演目の中で・・・一際異彩を放つ「リア王」・・・。
 流石にこれだけのラインナップに組み込まれると・・今更乍ら不安に成ります・・・。

しかし・・考えてみれば,演劇専門チャンネルで開局以来初のプロレス中継ですから、大変意義在る事な訳でもあります。
 皮肉にも、開局以来プロレス中継を行って参りました日本テレビ放送網さんが、プロレス中継の中止を決断した年に、私共「大日本プロレス・リア王」がこの様な形で・・・。
 平成の現代社会の中・・最早死語と成って仕舞った「お茶の間」に登場すると云うのも、これも何かの御縁なのかも知れません。
 
 全く持って信じられない快挙と云う奴です・・・。

そして今回の,シアターテレビさんの番組の実況は,演劇界では有名なプロレス好きの重鎮、劇団「双数姉妹」の今林久弥さんと劇団「カムカムミニキーナ」主宰の松村武さんによる実況解説付きですから、プロレスファンも演劇ファンも楽しめて仕舞う凄い内容と成って居る訳です・・・。

 自分で企画しておき乍ら・・・是非観てみたい内容ですよ・・。

 一体・・70万人加入者がいらっしゃるシアテレのお客さまが、どんな反応を示すのか注目ですな・・・。

 演劇界に一石を投じるなんて・・・そんな大それた事も考えずに進めていた「リア王」ですが、これで4つぐらいの石を投げて仕舞った感じです・・・。

 次が大変ですな・・・。

 画像は,日本国内向けキャラクター紹介と予告編。
海外版もカッコいいのが出来上がりつつ在ります!!。
 











2009年02月26日  01時32分
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お父さんのバックドロップ・上映会
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 あの伝説の映画「お父さんのバックドロップ」が一夜限りの特別上映を行います。
2004年の公開からハヤ五年の歳月を経過した訳ですが、感動は今も尚色褪せる事は御座居ません・・・。
 
 天才子役と謳われた神木隆之介くんの半ズボン姿も瑞々しく、原作の中島らもさんは,理容室のご主人役で出演しています。
 大阪を舞台にした この作品ですが、実際は全て関東近郊で撮影されて居ます。
良くぞココ迄大阪らしい所を探して来たなと感心する事しきりな訳ですが、そんなスタッフの努力の跡も,見所と云えば見所です。

 そして影の助演男優賞は,なんと言っても大日本プロレスの皆さんです・・。
台本を読んだ時に,これは「大日本プロレス」にしか出来ない作品だと直感的に思い、プロデューサーの原田さんに電話した事を思い出します・・。
 なんか不器用なんだけど・・一生懸命な所が心に届いたのかも知れませんな・・・。 
 
 他にもプロレスファンなら解ると思いますが、スナックのホステス役で玉田凛映選手(当時)も見事な受け身を披露してます・・・。
 
 話すと物凄く長くなる想い出の一杯詰った作品ですが、色々な人との縁を物凄く感じる作品でもあります。
 機会が在ったら是非劇場で、もう一度感動を分かち合いたい物ですな・・・。
大日本の選手達も来る様なので、想い出話も楽しみです。




【3月14日【土】 ホワイトデー・イベントを開催!】
☆大日本プロレスプレゼンツ・ハッピーホワイトデー☆
映画「お父さんのバックドロップ」上映会
大日本プロレスの選手スタッフが、全面バックアップの感動ムービーが劇場に帰ってくる!

【日時】3月14日(土) 開始時間 20時30分~
【会場】シネマ・ジャック&ベティ
【住所】神奈川県横浜市中区若葉町3-51
【TEL】045-243-9800
【内容】大日本プロレス所属選手による、撮影時の裏話などのトークあり
【料金】ファンクラブ会員 500円、一般1000円
【アクセス】
◆京浜急行線 黄金町駅下車 徒歩5分
◆横浜市営地下鉄 阪東橋駅下車 徒歩7分
◆JR線 関内駅下車 徒歩15分

横浜の名館ジャック&ベティで、故中島らもさんの名作を一緒に鑑賞しませんか?
心の温かさとプロレスの素晴らしさ、その二つがじんわり胸にしみこむ感動の名作を選手と一緒にスクリーンで・・
ジャック&ベティー



画像は、映画の中に出て来る新世界プロレスの旗揚興行のポスター・・・。
 みんな若い!!


2009年02月21日  10時22分
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最侠タッグリーグ公式戦
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 大日本プロレスさんの最侠タッグリーグ公式戦がいよいよ開幕致しました・・。

 2002年以来の久方ぶりのタッグリーグですが、7年前よりメンバーも更にパワーアップしているのが楽しみですな・・。
 昨日行われた後楽園大会でも、既に2試合の対決が在りましたが、普段のカードとは一味も二味も違う、タッグリーグ戦ならではのカードが見られる事でしょう・・。
 
 最強ではなく最侠ですから、様々な侠客達が30分の制限時間中で、漢気を競う訳です。
通常ルール、ハードコアルール、デスマッチルールと3つの試合形式で行われるのも、期待大ですな・・。



 画像は、昨日のメインイベントでリング上に撒かれた画鋲・・・。

リングサイド迄飛散して居り、リング撤収の際靴の裏に刺さった状態です・・。
 靴にもこんなに刺さるのに・・選手達は痛く無い筈が在りません。



 小学校の時、人の上履きの裏にびっしり画鋲を刺して悪戯した事が在りました・・。
大人に成ってもたいして進歩は無い物です・・。


2009年02月14日  12時22分
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☆D-DASH
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プロレスを観るのも仕事の一環に成って仕舞ったsasakitty・・・
 本日は大日本プロレスの若手を中心とした試合・・D-dashに伺って来ました。

 特に今日は、昨年大阪で偶然知り合った「でら名古屋プロレス」さんの入江茂弘選手が参戦すると云うのも注目でした。
 対戦相手は、コレ又体格的には一歩も引けを取らない・・大日本プロレスの期待の若手岡林裕二選手です。
 激しいエルボーの打ち合いは、中々見応えのある物でした。

 こう言った形で、どんどん若い選手達に実戦を経験させる機会を設けて居る訳ですから、素晴らしい物が在ります。
 
 そして会場には、大日本の中堅クラス・・・伊東選手や井上選手、沼澤選手の顔も見えます・・・。
 試合こそ出ませんが、会場やセコンドから若手選手を見詰める眼差しは真剣そのもの・・。
 いずれ自分達の挑戦相手に成って来る訳ですから、観察に余念が無いのは言う迄も在りません・・・。
 
 まだまだ数年後が楽しみな、大日本プロレスの若手達でした・・。

画像は・・・そんな試合会場の入口の扉を密かにを支えるスーパーボール。
 

 これでドアのストッパーに成って居るのですから不思議ですな・・・。

デカければ良いと云う物ではない・・・関節技みたいな裏技ですな・・。
2009年01月08日  23時30分
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