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2024年03月29日  16時31分
大日本プロレス 「マクベス」
CATEGORY : [未選択]
遂に始ります大日マクベス・・・。
 大変お待たせ致しました。
今回は、前作「ロミオVSジュリエット」前々作「リア王」と続いた、大日シェイクスピアシリーズの最終決戦です。

 そして佐々木プロデューサーに突きつけられた、登坂統括部長からの挑戦状は「2daysやれませんか?」と云う恐ろしいモノに・・。
 数々のエンターティメントプロレスが試みられている昨今、WWEでも2Daysは当たり前ですが・・我らの作品はデスマッチです。
 同じ形式を2日やる訳には行きません。
売られた喧嘩は子供からでも買うのがsasakittyですから、思案の日々に入りました。
 「思案」と変換すると「シアン」と出て来るぐらい、ブルーな日々が続く訳ですが、
そんな在る日、大会の始る前の後楽園ホールの廊下で、試合前の関本大介選手と擦れ違って挨拶した瞬間に、閃きました・・。
 そうです・・。
大日本には今や・・「ストロングBJ」と云う脅威の二枚看板が居るのです。
 
 そう考えたら胸の仕えは一気に取れて・・2つの物語が誕生した訳です。

「2つの真実、二人のマクベス!!」

今回は、「デス・マクベス」と「ストロング・マクベス」二人のマクベスの物語を御覧に入れます。 ご期待下さいませ!!。


マクベス~MACBETH~
11月29日(伊東マクベス)・30日(関本マクベス)
横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホール
18時半開場 19時開演 
上演時間2時間半(休憩15分)

2008年『リア王』2009『ロミオVSジュリエット』に続く2年ぶりの流血のシェイクスピア最終章。3部作の最終章となる本作は、4大悲劇のひとつであるマクベスをかつてない2DAYSWキャストで開催する。デスマッチファイターである伊東と、ストロングファイターである関本は当然ストーリーも試合形式も変わることが予想される。またマクベス夫人といえばオペラのモデルにもある希代の悪女。佐々木貴と李日韓がどのような"悪”を演じるかも見逃せない。原作では己の野心に溺れてゆくマクベスが、2人のレスラーによってどう表現されるのか、必見の2夜。

Wrestler&Actor

29日伊東マクベス マクベス 伊東竜二/マクベス夫人(パートナー)佐々木貴/バンクォー アブドーラ・小林/マルカム王子 竹田誠志/マクダフ 葛西純/ロス 谷口裕一/ヘクター 宮本裕向/アキレス 木高イサミ 

30日関本マクベス マクベス 関本大介/マクベス夫人 李日韓/バンクォー "黒天使”沼澤邪鬼/マルカム王子 石川晋也/フリーアンス 岡林裕二/マクダフ X(未公表)/ロス シャドウWX/ヘクター 佐々木義人/アキレス 忍

両日出演 ダンカン王 MEN’Sテイオー/老シーワード グレート小鹿/ヘカテ 大黒坊弁慶/魔女U・マキコ 星野勘九郎/魔女H・スヤマ 八代進一(花組芝居)/魔女M・サヨコ  大井靖彦(花組芝居)/魔女の分身 バラモンシュウ・バラモンケイ/ピアニスト 小川類/潜水夫 ボクデス/レノックス レノックス 大橋篤/ケイネス 河上隆一/メンティス 橋本和樹/アンガス 塚本拓海/ピーター 大谷将司/セバスチャン 新土裕二/デスかも

TICKET特別リングサイド 7000円
A指定席 6000円/自由席 4500円
立ち見席(当日券のみ)3000円
BJ-SHOP横浜 チケットぴあ ローソンチケット イープラス 

 マクベス原作スコットランドの将軍マクベスと友人バンクォーは、陣営に戻る帰路、荒野で三人の魔女に出会い『マクベスはコーダーの領主となりいずれスコットランドの王になる、バンクォーは王にはなれぬがその子孫は王になる』という予言を受ける。ひとつめの予言はすぐに現実となり、マクベスは王位への野心を抱き始める。これを聞いたマクベス夫人は、ともすれば気弱になる夫を奮い立たせ、力づくで王位を手に入れようとダンカン王暗殺を企てる。/父を殺された王子マルカムは命の危険を察知し他国へと逃げ延びる。忠臣マクダフは、マクベスのことを不審に感じる。

王位を手に入れたものの子を持たないマクベスは、このままでは魔女の予言通りバンクォーの息子に王位を奪われることになると、バンクォー親子に刺客をさしむける。王就任の祝宴の席でマクベスはバンクォーの亡霊を見てとり乱す。

不安から逃れたい一心で、マクベスは再び魔女のもとを訪れる。そこで『マクダフに気をつけろ』『女の股から生まれたものにマクベスは負けない』『バーナムの森が動かぬ限りマクベスは滅びない』という予言を受ける。/マクダフは亡命した王子達を説得し王位奪還の闘いが始まる。予言を信じるマクベスは虚勢をはり続けるが、敵軍が身につけた木の枝をバーナムの森が動いたと勘違いし覚悟を決める。そこでマクダフが女の股ではなく帝王切開で生まれた真実を知りはじめて自分が魔女たちにかどわかされてきた事に気づくのだった。



















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2011年10月04日  16時44分
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大プロデューサー
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東宝さんの装飾倉庫の事務用品の場所で発見した大量の印鑑。
その中に、かつて東宝の一時代を築いた大プロデューサーの名前が…。





























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2011年09月30日  20時49分
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懐かしの計画停電。
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 毎日・・プロレスの事と、呑んでる話ばかりだと、プロレス業界の人か・・ハタマタ
酔っ払いの御隠居カト思われて仕舞う訳ですが、我慢して下さい。 

 敬老の日だと云うのに・・、誰からも労られる亊無く・・過ごした一日。
新米の爺さんにも・・マタニティーバッチみたいに「新人爺さん章」とか・・配布して頂きたい物ですな・・。
 「年金よこせ!」と迄は言いませんから、せめて・・ビールが一杯サービスに成るとかして頂けると有難いのですが・・如何なモノでしょうかね?。
 
 そんな寂しい思いを胸に、後楽園ホールの搬入口の辺りを歩いて居ると、すぐ横の通路に置かれて居た建設現場などで使う大型発電機が視界に現れました。

 もうすっかり忘れられて仕舞ったかも知れませんが、今シーズンのプロ野球は節電を理由に一悶着有り、ドームで開催されませんでした。
 国会でも槍玉に挙がった4月の事です。

 日本の電力使用のピークは、通常の頃で・・8月の甲子園で高校野球が行われて居る頃だと良く言われていますが、日本全土に亘る節電の呼び掛けが功を奏して・・停電する事も無く、8月を乗り切れました。

 じゃあ・・・、あの時の計画停電とは何だったんでしょうかね?。

 幸いにも、sasakittyが計画停電の影響を受けたのは、静岡の住宅街で撮影中に計画停電の時間帯に成り、周囲が闇に包まれている中・・一軒だけゼネを回して煌々と撮影を決行した事ぐらいです・・。
 本当に申し訳ない事でしたよ・・・。

 ここ半年で日本人は、電気やら原発やらに対して物凄く詳しく成りましたから、夕方の時間帯に停電なんかしたって意味が無いと云う事を熟知して仕舞った事でしょう。

 ドーム関係者の方から伺った話ですが、三月・四月の売り上げはほぼ無いに等しかったそうです。 
 それでも固定費やらメンテナンスに掛かる費用は莫大に掛かりますし、多くのアルバイトさんの雇用の場でもある東京ドームシティーでのプロ野球開催は・・正に企業や、そこでの収入を糧に、生活する人たちに取っては死活問題だったのです。
 ドーム球場でのナイターの開催=電気を無駄に使う反社会的な行為と決めつけられて、国会でも問題になっていましたが、テレビは誰も見たく無いACの広告を垂れ流していた訳ですから、そちらも本来・・良い勝負で反社会的と云われても仕方ない事でしょう。
 東京ドーム敷地内の空きスペースには、画像の様な発電機があちらコチラに置かれ、稼働する事無く鎮座しています。
 仮囲いや設置費用やらリース料は、当然ドームが負担している事カト思いますが、その費用は巡り巡って・・興行の主催者や、観客の入場料や・・飲食の料金に乗っかってきます。
 原発の必要性をアピールする為だけの「計画停電」だった訳ですが、節電に因る経済損失が余りにも多いいので・・さすがに辞めたと推測出来ます。
 計画停電で交通事故死なさった方も居た訳ですから、本当に困ったもんですな・・。

 「計画停電」が明らかな茶番だと解った時は、東京ドームは訴訟とか起こすんですかね?・・・。
 
 今更乍ら・・当時、一人矢面に立っていたナベツネさんの事が思い起こされますな・・・。

 ナベツネさんは、電力が足りて居る事は百も承知だったんでしような・・・。

 読売主筆の正力さんが進めた原発で・・読売と巨人の恩恵で発展した東京ドームが被害を被った訳ですから、言える立場には無いかも知れません・・・。

 歴史とは皮肉な物ですな・・・。
2011年09月20日  07時30分
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営業開始
CATEGORY : [未選択]
大日マクベス・・。
 チラシとポスターが事務所に届きました。
事務所に印刷物が届くと、にわかにインクの匂いが漂う訳ですが・・それが又「始るんだなぁ〜」と云う気分にさせるのです。
 人間の臭覚と云う物は、繊細な物ですから・・撮影所の埃っぽい匂いや・・・イベント会場のベニアと糊の匂い・・・、劇場の何だか解らないカビ臭い様な匂い・・、プロレスのリングの汗と埃の匂い・・・時代劇のワックスと井草の匂い・・、それぞれの匂いの故郷が在る訳です。

 色々な匂いを嗅いで生きていますから、妙に敏感なのかも知れませんが、「どついたるねん」と云う映画の中で「松ヤニの匂いが好きなんや・・」と云う赤井英和さんのが喋っている科白に本当に共感出来る訳です。
 大日本プロレスのグレート小鹿社長も以前・・「汗と埃の匂いが好きだ・・・」と仰って居りましたが、人と云う物は何かそう云う「何か」が在るのでしような・・。
 
 20代の前半・・サンリオピューロランドで壁画を描いて居るときは、セメントと溶接と石膏ボードの混ざった匂いを何ヶ月も嗅いで居ましたが、今その匂いを嗅ぐと・・矢張り当時の思いが脳裏を過ります。
 匂いの記憶とは不思議な物ですな・・・。

 ト云う訳で本日の画像ですが・・
事務所に集積された2万枚のチラシ・・・。
 集客と云う物は、チラシの2パーセントと云う話を聞いた事が在ります。

2%と云うのも率の良い方の話です。
 
 ネットの方が・・効率が良いと云う話は、現代の社会では専らの定説ですが、僕は昔グループ展のDMを作らせて頂いた際に、そのDMを切っ掛けに友達に成った方が何名か未だに居ります。
 そんな素敵な出会いが在るのなら、苦労してでもチラシは配布するべきでしよう。

 世の中どこで、どんな人と知り合えるかは解りませんから・・、チラシを配れる事も一つの喜びですな・・。
2011年09月18日  22時47分
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松本、水道橋、長野
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韓国の友達が後楽園ホールで開催された、大日本プロレスの大会を観戦しにいらしたので、アテンドの為、松本より一旦帰京…メインを観れずに長野にトンボ帰りです。
しかし、今日の大会もゼロ試合から素晴らしかったです!。 11月に控えたシェークスピアシリーズ!。本戦に負けられませんな!。




2011年07月25日  22時23分
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岡林裕二選手に学ぶ・歩兵の本領
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 大日本プロレス・・ストロングBJのホープ岡林裕二選手に、自衛隊時代に身に付けた、小銃の扱い方を伝授頂きました。

 旧軍の諸先輩から見たら・・「戦場はそんなもんじゃない・・」と云われるかもしれませんが、職業軍人の身のこなしは流石ですな・・。

 モーゼルを借りた先が、鴨居の道場のそばだった物ですから・・突然伺って御教授を受けた訳ですけれども・・、仕事と趣味の一線がゴチヤゴチャに成って居ると云う事が良く解ります・・。
 素晴しい協力者達に囲まれて居る事に感謝せずには居られませんな・・・。

 ここの所・・戦争の事が多く書かれている酩酊街道・・・・。

「戦争」とか「日本軍」とか・・聞いただけで嫌悪感を持つ人は多いい事でしょう。
しかし・・僕自身も色々とリサーチを進めて居て解る事ですが、戦争を回避すると云う事は、戦争を理解する事です。
 戦争を理解して・・戦場の凄惨さと不条理を知って居る人は、戦争なんかしたく在りません。
 戦争を巻き起こしたりする人は、何時も「文民」と「商人」です。
戦争好きな軍人は、武家社会から派生した日本の軍隊では稀な存在です。

 「刀折れ、矢尽きるまで、力の及ぶ限りやるべきことをやっていきたい」なんて云う人が・・泥沼の状況を造り出すんでしような・・・。

 空爆が基本の、今時の戦術だと・・、歩兵も戦車も要ら無いのでしょうが、武器を売らないと商売に成りませんから・・、歩兵とか砲兵は居なく成らないんでしょう・・。

 核兵器ばかりに成ると、軍事産業が停滞します・・。
軍事産業は・・あらゆる国の基幹産業の柱でもありますから、世の中上手く出来て居る訳ですな。
 商人同士で話は付いて居るのでしょう・・。
2011年07月10日  00時46分
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卒業アルバム
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 20代の時・・今思うと恐ろしいくらい、無心に働いていた時代が在りました。

無心とは良く言った物で・・本当に「心」無くすぐらい仕事に没頭していました。
 忙しいと云う漢字も「心」を亡くす訳ですから、今思うとめ碌なもんじゃ在りませんけれども・・。冷徹に成らずここまで生きて来れたのも「酒」が在ったからなのかも知れませんな・・。
 
 もう一つ頑張れた理由と云うのも、仕事でいつも御世話になって居る大道具会社の専務さんの息子さんが「ふみたか」と云う名前をつけて頂いた事も大きな励みと成りました・・。
 自分と同じ名前を子供に付けて貰うと云う事は、尋常では無い責任です・・・。
しかも・・偉人や英雄や軍神ならいざ知らず・・・まだまだ発展途上な身の上で、自分の名前を選んで貰えると云う事は・・名誉では在りましたが、半端ではないプレッシャーでした。
 将来・・「あの糞爺にあやかって付けたから人生失敗した・・」なんて言われた日には・・・弁解の仕様も在りません・・。

 そんな事情も在り・・明るく楽しく激しく溌剌に生きて来た訳ですけれども・・・。
 又しても大変な事が判明致しました。
友達のしこう君が・・卒業文集でsasakittyの事を書いて呉れて居るのですよ・・。 

 僕が招待した大日本プロレスの大会を見て感動し、将来プロレスラーに成る夢を目指すと、卒業文集に書いて呉れて居るのです。
 イヤハヤ有難いと共に・・大きな責任を感じますな・・。
プロレスラーは、体力のトレーニングも然る事ながら、一瞬の判断力や、体力の持続力や、タッグ戦ではパートナーとの連携や、技を編み出す発想やアイディアも重要な要素です。
 特に大日本のデスマッチファイター達は、試合で使うデスマッチ・アイテムを自分で作ったりしますから、みんな物凄く頭の良い人達の集団でも在ります。 
 伊東選手は岩手大学・・テイオー選手は東海大学・・弁慶選手は日本大学・・石川晋也選手は一橋大学など・・運動だけでは無く勉強も一生懸命頑張って、プロレスラーになった選手が数多く活躍しています。
 しこう君も、たくさん勉強をして・・・・ケガをしない様に体を鍛えて、立派なプロレスラーになって、大日本プロレスのメインイベントに出れる様な選手になって貰いたい物ですな・・・。
 そして引退後は、馳選手や猪木選手や大仁田選手の様に、国会議員として社会のリーダーになれる様に頑張ってもらいたい物ですな・・・。

 プロレスの選手達は、自分がケガをしない事と同じ様に、相手の選手にケガをさせない訓練もして居ます。 自分以外の仲間の事も思いやれる男になってもらいたい物です・・。
 がんばれ!!しこう君!
2011年06月19日  12時21分
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蔦の伝播
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 ベランダで成長を続けるゴーヤと・・
何故か府中の農協で・・一株だけ買ったキュウリ・・。
 御友達の志行君パパの助言も在り・・プランターに移したり・・葉っぱを間引いたり・・、色々と実験を続けて居ます。
 今の所一番成長しているグループは・・、バケツの中に5株密集状態と云う・・過酷な競争のグループから・・強力な2株が速い速度で伸びて居ります・・。
 20リットルのプランターで・・のんびり育って居る模範的な3株とは・・矢張り育ちの違いを見せている様ですな・・。
 最終的には・・のんびり育って居る方が追い越すのでしょうが・・劣悪軍団は幾つか淘汰してやらねば成らなく成るのでしょう・・。
 生きると云う事の大変さが・・身に沁みて解りますな・・。

日本人は・・花を育てたり・・盆栽をやったりと・・農業以外に於いても、古来から植物を丹精するのが好きな様です。
 昔・・小道具で育てていた松の盆栽が在りましたが・・根を切ったり・・枝を間引いたりすると云う作業を通じて・・、組織や経営術を投影させて居た経営者とか居たんじゃ無いかな・・・なんて、フト思った事が在りました・・。
 今時盆栽なんかやる社長なんて・・居ないでしょうが・・ソフトオンデマンドの高橋がなり社長の様に・・本格的に農業に進んで行っちゃう経営者も居ますから、植物の生長と云うのは・・人の心を躍らせる物が在るのでしょう。
 
 特にゴーヤやキュウリと云った蔓科の植物は、日本でも唐草模様に観られる様に、非常に縁起の良い物として、古来から親しまれています。
 唐草模様も、唐草と云う位で・・唐の国を経由して日本に入って来た訳ですが・・発祥はエジプトやメソポタミアの文明と云われています。
 やはり当時の権力者達も・・、強い生命力でガンガン侵蝕して行く蔓の一つ一つを・・、美しくも又、逞しいと感じたのでしょう・・。

 唐草の意匠に通じる日本の代表的なモチーフとして「波」が在ります。
「波」を美しく・・時には荒々しくデザインした文化も・・海洋国ならではです。

 青海波や光琳波に代表される波の意匠は・・世界に誇れるデザインと云えるでしょう。

青海波



光琳波




 日本人は海のうねりや川の流れから・・様々な事を感じ取ったのでしょう・・。 

 感受性と云う物は・・人類シカ持ち得ない・・特殊な感性なんですな・・。


因に画像は・・

 早速間引かれてしまったキュウリくん。
 
食べようか悩みましたが・・可愛いので鑑賞しました。

 棘もザラザラしていて、中々触り心地も良い物です。
2011年05月26日  18時14分
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ゴーヤ
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 現在の事務所の内見に訪れたのは・・今年の1月末。
まだまだ季節は寒風吹き荒ぶ冬で御座居ます。
 以前の事務所としていたマンションが、南に向いていた部屋だったので、日当りは一日中良い部屋でした。
 太陽の光という物は本当に有難い物で、人類が始まる以前から・・昼は植物を照らして恵みを与え・・夜は月の照り返しト云う裏方に廻り、人類の愛を育む作業に貢献して来た訳です・・。
 太陽が在るのが当たり前と人類は錯覚して仕舞いがちですが、日の当たらない部屋で暮らして居ると・・自然とココロと云う物は滅入る物なのでしょう・・。
 そんな理由から・・新事務所を選ぶに当っては・・「日当りが良い」ト言う事を物凄く気にしました。
 
 そんな塩梅で訪れた今の部屋は・・外の寒さが信じられないくらい、暖房も点けずに暖かい部屋でした。  極寒に暖かいと云う事は・・真夏は当然 灼熱の地獄が待ち構えている訳ですが・・涼しさト云う物は・・人類の英知と技術で造り出せると云う・・裏付けの無い自信で今の事務所を契約致しました。
 五反田のマンションには、本当に光が一時も射さない様な物件も在りますから、日照という物に頓着の無い方は・・知らず知らずのうちにナンカシラの健康被害が在るのかもしれませんな・・。
 風水とか妄信して居る訳では在りませんが・・建築に取って「日当り」と「風の抜け」という物は本当に大切な物なのです。
 現代の建築は「空調(空気調和)」の技術に依存し切っていますから、今更計画停電とか云われても、窓ひとつ開かない建物はザラに在ります。
 尊敬する寒空はだか師匠の名言に「開かない窓は透明の壁である」ト云うお言葉が在りますが、正にその通りなのです。
 空調が止まれば窓の開かないビルは・・タダの温室に成る訳です。
六本木ヒルズなんかはタダの温室に成らない様に・・自家発電の設備を持って居るそうですから・・、これからのビルには、自家発電と地下水脈からの取水は自衛策としては考慮する必要は在るかもしれませんな・・。
 取水対策と言ってもポンプが止まったらどうにも成りませんから・・新宿の住友ビルの様に最上階迄の吹き抜けにして・・巨大なつるべ式の井戸でも作ったりなんかすると・・個人的には観てみたいのですが・・経済性と安全性的にはムリなのでしょう。

 ト云う訳で・・盛夏に向けての自衛策として・・ベランダでゴウヤを栽培しています・・。  バケツの中で育てて居ますが、ココ数日で一気に伸び始めています。

 昨年もヒト株だけ育ててみましたが、信じられない位蔓を伸ばします。

友達の秋山君が瓢箪を育てていたり・・志行君もゴウヤを育てて居り、楽しそうなので始めて居る訳ですが・・、小学校の理科の時間に勉強した、ひまわりの観察みたいで・・非常に奥深いモノが在りますな・・。

 部屋で大麻とか栽培している非合法農家も・・販売目的と云うよりも・・途中で成長している姿が堪らなく成るのでしょうかね?・・。

 農業をやる人々の気持ちが良く解りますな・・。
2011年05月12日  08時27分
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デスかもです・・。
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 昨日は、大日本プロレス横浜文化体育館大会。
今年前半戦を締めくくるビッグマッチに大いに会場は沸きました。
 しかし・・タイトルマッチを3試合組めるとは・・些かお腹いっぱいに成りそうでしたが、それぞれの熱い戦いに・・後半戦が楽しみに成って参りました。
 個人的に好きなのは・・竹田誠志選手対星野勘九郎選手の一戦。
年齢差こそ10年あるものの、プロレスのキャリアはほぼ同時期のライバルである二人・・。
 一歩秀でている竹田選手を追うカタチの星野選手は、テーマ曲とコスチュームを替えて、新たなる気持ちで挑んだ一戦でした。
 そのコスチュームと云うのは、なんと!大日本プロレス社長、グレー小鹿の黄金時代。
極道コンビの星に稲妻をあしらったタイツが、完全に復刻された姿でした・・。

 イヤハヤ泣けますな・・・。

プロ野球なんかでは、復刻ユニフォームが流行っていたり・・ノアの田上選手がジャイアント馬場さんを彷彿とさせる、赤いコスチュームで試合に出て居たりしますが・・。
 星野選手が・・極道タイツを履くとは・・。
やはり新たなるタッグパートナーを決めて、是非とも極道コンビを復活させて欲しい物ですな・・・。
 

 ト云う訳で本日の画像・・。


 大好評 新発売の・・大会パンフレットですが、なんと・・

デスかも君が・・練習生の分際でプロフィールを掲載させて戴いて居るではないですか!・・。
 イヤハヤ困った物です・・。

 最も新人の大谷選手も、ちゃんと載って居るから良いのですが・・。
デビューもして居ないのに・・グッズは出してもらっちゃったし・・、パンフレットに載せてもらっちゃったし・・。
 これからのデスかも君に掛かる責任の重さを、昨日会場で話して置きました・・。

「取り敢えず・・頑張るカモ・・」と良い乍ら、お客様のお見送りと・・募金活動を手伝わせて頂いて居りました・・。

 デスかも君の・・明日はどっちだ!!
2011年05月06日  17時05分
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アジアタッグ初防衛!!
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大日本プロレスの関本大介選手・岡林裕二選手が掴み取った、グレー小鹿社長 悲願のアジアタッグベルト・・。
 その貴重なベルトを賭けた、アジアタッグの防衛戦が、昨晩後楽園ホールで行われました。
 
 プロレスに興味の無い人には全く何だか解らない事でしょうが・・、
師匠が黄金時代に腰に巻いてたベルトを、弟子達が30年もの時代を経て取り戻したと云う・・、歴史と伝統が在ってこその素晴しい物語が・・プロレスの聖地後楽園ホールで行われて居た訳です・・。
 これは最早社会現象を通り越していますから・・伝統芸能の領域に到達して居る凄い話しな訳です。 
 僕も2003年8月に大日本プロレスさんと仕事をさせて頂いてから・・数多くの時間を関係者や選手の皆さんと過して来ましたが・・、全日本プロレスの選手を迎えてタイトルの防衛戦を目の前で見る事に成るとは夢にも思っていませんでした。
 本当に感慨深い物が在ります・・。
旗揚げから応援して頂いて居る、ファンの皆様なら尚の事でしょう。

 試合前に「君が代」を斉唱しましたが・・何時に無く・・重みを感じました。

 
 しかし・・素晴しい試合でした。

 挑戦者の浜選手・征矢選手のコンビネーションや、攻め方も然る事乍ら・・全日本プロレス取締役の和田京平レフリーのレフリングも・・普段観ている李日韓レフリーやバーブ佐々木レフリーのレフリングと違う・・試合の盛り上げ方をするレフリングだと感じました。
 熟練したプロの仕事振りは、矢張り御見事でした・・。

タッグ試合の面白さは、やはりコンビネーションとフォローですな・・。
 色々なプレーが阿吽の呼吸で進み・・御互いを助けて乍ら勝利する。

 チームプレーの事は・・ビジネス書でも良く書かれているし・・研究する人も多いいでしょうが、「タッグチーム」の戦いというのをテーマにして居る人は少ないかも知れません。

 本来は、夫婦なんて関係や・・兄弟という関係が・・身近なタッグチームだったかも知れませんが、今の世の中の夫婦によるタッグチームなんて、蓮舫大臣夫婦の選挙戦を代表する様な人を介した連携なのかも知れません・・。

僕の身の回りの五反田の町の皆さんは・・見事なタッグチームを築いて商売なさって居る方が多々居られるので、観ていても微笑ましい物がありますが・・、
 昨今の世の中で出来ていそうで出来ない事が「タッグチーム」なのかも知れませんな・・。

 因に画像は・・。 

 右足首の怪我で、出場を見合わせている大橋篤選手が描いたポスタターのイラスト。

 実話系のマンガみたいですが・・非常に特徴を捉えて良く描けています。

こんな所にも仲間に対する愛が感じられますな・・。

 普段気付かない事かも知れませんが、
自分の帰れる「家」が在ると云う事は、本当に素晴しい事ですな。
2011年04月29日  10時48分
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後楽園ホール
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プロ野球のセントラルリーグが、開幕日の対応を決め切れて居ない現状。
大日本プロレスは、東京ドームの隣の後楽園ホールで、可能な限りの節電と、非常事態の策を講じての「後楽園ホール大会」を開催致しました。
 
 天候も小雨混じりで、興行を開催する側としては・・あまり宜しく無い状況でしたが、支援物資を持ち寄って集まって頂いたファンの皆様は・・いつも以上の熱気に包まれていました。
 
 自粛をする気持ちも当然解ります。

 しかし、大量のブルーシートや乾電池や使い捨てカイロの山を見ると、矢張り「行動に移す」と云う事の尊さを感じます。
  
  何もしなければ・・集まらない物資や義援金。

 エンターティメントの世界の人間は・・体を使ってナンボなんだと痛感させられた1日でした。

 政治も本来は「行動」が基本。

くだらん「パフォーマンス」はウンザリですな・・・。



 
以下、大日本プロレスからの公式発表です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011-03-22

「東日本大震災」募金のご報告

3月21日後楽園ホール大会に多数のご来場、誠にありがとうございました。
ご来場の皆様から寄せられました善意の金額は\320,050円です。
ありがとうございました。
BIG JAPAN ツアーの各会場でも募金を募らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

                  大日本プロレス

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011年03月21日  22時57分
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三鷹利権
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 三鷹の浄水場付近の住宅街で見かけた看板・・。

 菅政権の存続して居るウチに、三鷹の浄水場の敷地にリニアモーターカーの駅を建設し、一攫千金・・その利権にあやかろうと目論む地主の友人ヴィン☆セント氏・・。
 本当に困った野郎ですよ・・・・。






  ト云うのは嘘で・・・。
 明日のイベントの謎の美術品達・・。





 そして・・明日のイベントの告知です・・。
 sasakittyは・・三鷹絡みのブースの美術をお手伝いしている程度です・・。
 会場にも出没して酔っぱらっていると思います・・。


 「リア王」「ロミジュリ」でも御世話になった、安斎肇さんや・・ボクデスさんも参戦!!。 
 そこに何故か 大日本プロレス勢・・"黒天使"沼澤邪鬼・岡林裕二・登坂栄児ブチョーが乱入!?
一体どう成る事やら・・・・。



 《新春!(有)さるハゲロックフェスティバル'11》
開催日:2011年1月15日(土)
会場:新宿LOFT
15:30open / 16:00start / 27:00end予定
前売3,000円 / 当日3,500円(+ワンドリンク500円)前売チケット発売中
当日券は新宿LOFT店頭にて開場1時間前より発売予定

新宿LOFT 03-5272-0382

【主な出場者】
あがた森魚 / アホマイルド クニ(ほか、クニお勧め芸人多数!) / IMO(イチロー・マリック・オーサダハル)(久住昌之、ほか) / echo-U-nite(エコーユナイト) / 顔田顔彦 / 奇声クラブ / キュートン / 金星ダイヤモンド(椿鬼奴、金剛石琴音、高井5キャラット、トモモーリス(友森昭一) / KATHY / キャプテンミライ+jimanica / サイモンガー・モバイル / THE CLEARASILS(平川雄一、ほか) / さるたんご(是枝みき、佐藤美由紀、川波幸恵、広沢哲、ケンジ&リリアナ) / 死顔(ユキユキロ、羽生生純、ほか) / 柴草玲 / 上海マリー / 親戚(しりあがり寿、ほか) / 知久寿焼 / チンネンマンネン HOMME / 大日本プロレス "黒天使"沼澤邪鬼・岡林裕二・登坂栄児/ 剛連合 / 東京ブラススタイル / 突然段ボール / Na Pua Liko Wai Ho'ola / ハイパーファンクション / ハギヌン / 萩原佳明 / 80年代時代 / 花井美理&アーバンギャルズ(河井克夫、ほか) / バナナシスターズ(あきやまみみこ、ほか) / パンチの効いたブルース(長見順、かわいしのぶ、GRACE) / ヒカミンツフルーツ. (珠水、三田フリーマン、渡辺博海、坂出雅海、高木利夫) / ファンシートラックス(鳥羽ジャングル、村山章) / BLACK CRIMSON / ボクデス(小浜正寛) / 本日のDJ NOGUO(のぐお) / まじまんが / ーーーー(よこぼう)(安齋肇+小野瀬雅生+武内享+大久保ノブオ) / Language /



サルフェス詳細
2011年01月14日  17時13分
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一隅を照らせ
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 中学生の時。
国語の担当の守屋先生と云う、当時でいえば55歳ぐらいで・・首元にはループタイをしていた・・・如何にも国語の先生と言うルックスの先生が居ました。
 八王子の柚木と云う、八王子でも中心部とは外れた田舎町の話しです・・。

 守屋先生は、動物に例えれば・・・フクロウの様な風情の先生で、土着の歴史なんかのクラブ活動何かもやっていましたから、今想えば・・・「小沢昭一先生的こゝろ」な・・民俗学系の先生だったのでしょう・・・。
 
 当時の僕は、反社会的な中学生でしたら、いわゆる教員が提唱する主義主張に対し・・疑問を抱いて居た、そんなカワイイ中学生でした。
 カワイカッタので・・バイクは盗みましたが、ガラスは割りませんでした・・。

  在る・・期末試験の国語のテストに、守屋先生は宮沢賢治の「アメニモマケズ」を出題したのです・・・。

 あんな長い詩を・・確か全文暗記しろと云う・・・。
それは理不尽な試験だったと記憶しています。
       (間違っていたら失礼!!)

わら半紙の中に囲われた・・今迄に見た事の無い、大きな空欄を埋める試験だった訳です・・・。
 当時の僕は、当然・・農薬を売る営業を生業として居た夢見がちな宮沢賢治の生き方を「偽善的」と捉えていましたから、当然共感なんて出来ませんので、全く違う「アメニモマケズ」を回答欄一杯に書きました・・。
 
 保存しておけば・・かなり笑えた文章だったのでしょうが・・・全てを消しゴムで消して空欄で提出した事を記憶しています。

 そして・・数日が過ぎ、国語の時間にプリントを返される訳ですが・・・そのプリントに書かれていた赤い文字は・・・
 「ツマラナイカラヤメロトイッテオコウ」
と云う文字でした。

 そして、プリントを配った後に、模範解答を守屋先生は解説する訳ですが・・件の「アメニモマケズ」の所で、突然僕を名指しにして・・「お前の回答を読め」と命じました。
 僕は、空欄で出していますから「読め」と云われても・・本来は読む筋合いでは在りませんが、うっすらと読める文字を、朗々と読み上げた訳です。
 
 当時の中学生カルチャーは、「オールナイトニッポン」とか「ピックリハウス」とか「はみだしぴあ」とか全盛の時代でしたから、教室の生徒は只の「パロディー」と受け止めた事でしょう。

 今想えば・・「ドラマ」みたいな時間が授業の中にあったのでしょう・・・。

 僕が読み上げた後に・・叱責する事も無く・・守屋先生は、模範解答を読み始めました。

  僕が先生に勝った瞬間でした・・・。

 生徒の挑発が・・・余程面白かったんでしょうな・・・。 
 
 確かに・・今想えば、大正・昭和初期の文学なんて言ってる輩は・・単なる反体勢の享楽的な暮らしを求める連中でしたから、昭和末期の受験戦争に従軍する中学生が・・そんな・・理想的なパラダイスの話しに対して、否定的な事を書くと云う事は、至って理に叶って居る事な訳です。
 若気の至と云う物は、そんな所に魅力が在る訳ですから「権威」を否定する大人は・・・「権威」に成っては行けない筈なのです。
 
 それから数ヶ月が経ち、僕も中学を卒業する時に、卒業式の看板を書くと云う大役を仰せつかりました。

  アタリ(下書き)は達筆な父にお願いしましたが。
体育館の舞台に書かれたその文字は・・・・。

 「一隅を照らす」 

守屋先生が決めたメッセージです・・。

「大きな所ばかり見ずに・・・小さい所まで気を配る」と云う意味と解釈して居ります。

 田舎の中学生には可成り高等なメッセージです。
 
ところが・・・事態はそれだけでは納まらなかったのです・・。

 卒業式の前日に・・・何故か突然「す」を「せ」に直して欲しいと云う話しに成ったのです。

 「一隅を照らせ」

力強い達筆な文字から・・・「照らせ!」と云う気持ちに成ったのでしょう。

 「照らす」と「照らせ」では大きく意気込みが変わる訳ですな・・。

最後の最後で・・・一文字の大切さを、国語の守屋先生から教わったと云う話しです。

 
 
 そして本日の画像は・・・。
墨田区の上村志行くんから貰った手紙に書かれて居た、045邪猿気違's・kitty・・・

 sasakittyは70歳越えの酒場のママさんから・・・小学生のトモダチ迄もいるのDEATH!
 封筒の切手が・・・ちびまる子ちゃんの「友蔵」を選んで呉れて居る所迄「ツボ」です・・・。
  早くハタチに成って・・一緒に浅草辺りで呑みに行くのが夢ですな・・・。 
2010年12月09日  22時28分
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夫婦喧嘩に猫が食い付くが・・・
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 夕飯を済ませた後・・年末の寄り合いのフライヤーを持って、大谷マスターの店、ファイブ&ハーフに向かう道すがらに事は起った訳です。
 
 清泉女子大学に通じる、島津山脇の薄暗い道を 店へと向けて歩いて居ると・・マンションの二階の窓から闇をつんざく叫び声が聞こえて来ました。

 「誰か助けて〜!!」

後ろから羽交い締めにされ乍ら、何遍も必死に叫び続けて居る状況ですよ・・・。

 背後から締め付ける手は、やがて口元を塞いで居ますから、強盗か強姦・・・と、誰でも思う状況です。

  近所の奥さんや、犬の散歩をして居る女性の方なんかも、唖然とし乍ら110番をしたりして居る様ですが、こちらも大崎警察に電話をし乍ら、男の事を「オラ!止めろ!!」「手を離さないと通報するぞ!!」と大日本プロレスの関本大介選手張りの低く通る声で怒鳴りつけます。
 
 威嚇すれば怖く成って裏口から逃げる可能性も有りますから、取り敢えず被害者は助かる筈です。
 「ウルサイ!カンケイナイ」とか口答えして来ますが・・コチラも怯む事無く「おいコラ!!いい加減何しろこのヤロー」とか下品な怒号を続ける訳です。

 部屋に一瞬隠れたと思い、その間に大崎警察に通報した訳ですが、電話をして居る最中に前方から黒い人影が猛ダッシュでコチラへと向かって来る訳です・・。
 
 ココで逃げる訳には行きませんから、「このヤロー」と構えると、なんと相手はアジア系の外国人な訳です・・。
 
 タイ人とかネパール人とかに多く見られる感じの人相の30代位の男です。


 一瞬「やべ・・・・」と思い乍らも、拳を握って構え乍ら説得する訳です。


sasakitty「お前、手出したら傷害でブチ込んでやるからな!、強制送還だ!オラ!!」

不良外人「ウルセ! ブチコロスゾ!!」


 知らない人が聞いたら、何だか物騒なセリフが飛び交う、実録漫画みたいな遣り取りですが・・気を抜いたら負けです・・。

 着物に・・黒い羽織を羽織った下駄履きの日本人と・・カッターシャツにジーンズの不良外国人なんて・・こんなシチュエーションの喧嘩は竹内力さんの出て来る様な、Vシネマでも在り得ませんが、現実と云う物は・・時としてドラマや映画を超越する物です・・。

 奴の右手がsasakittyの左手首を掴みそうに成った瞬間、親指を若干痛めましたが、デカイ声で怒鳴りつけると、慌てて部屋へと戻って行ったのです。
 
 コチラも家の中の女性が心配に成り、男を追って部屋の方へとダッシュで向かいましたが、扉を閉めて引き蘢った様子です。


 すると漸く現れた・・駅前交番の地域担当のお巡りさんが現場の前に駆けつける訳です。
 状況を説明すると、何故か・・その脇をすり抜けて「お騒がせしました・・・」と云い乍ら部屋へと入って行く一人の女性が現れる訳です。

 「????」

 何だか様子が変ですが、お巡りさん達が部屋に入って事情聴取をすると、その部屋に入って行った女性以外に室内には例の外国人しか居ない様です。

 つまり、助けを求めた女は、sasakittyを「ぶっ殺す!」と豪語した奴の妻だったらしいのです。

 お巡りさんにしてみたら「只の夫婦喧嘩ですからお引き取り下さいよ・・」と云う事の様ですが、コチラは暴行を加えられた上に「殺す!」と脅迫された訳ですから、充分に逮捕されても良い物なのです。

 なのに・・お引き取り下さいとは・・・。

 芋焼酎の水割りを飲んでいた為に、呼気から飲酒している事は当然バレていますから、「酔っ払いが事を荒立てた・・」と云う判断なのか・・。

 見るからの風体からも、被害者とは云い難いルックスが災いしてなのか・・・加害者の筈の外国人はパトカーに乗せられる事も無く、放免されて居る訳ですよ。

 日本人の人相の悪い男なら、間違いなく逮捕拘留・・家宅捜索・・と云う展開に成りそうな物ですが・・この対応の違いは何なんですかね。

 友人の監督さんなんか、自転車と相手の体がちょっと接触して転んだだけなのに、1週間勾留されたと云うのに・・。

 タイ語やネパール語やタガログ語で調書を取るのが面倒なのか・・・オトガメ無しですよ・・。

 「被害届を出しますか?」と・・面倒くさそうに聞いてきますけど・・・。

又、なんか・・犯罪や事件が発生したら・・・どうするんですかね・・。
 
 若い女性が涙ながらに訴えると事件に成って・・・オッサンが専門用語を交えてマトモな話しをすると・・・面倒な奴・・と思われるんですかね・・。

 これで被害届出して、慰謝料を請求したら、新手の恐喝事案とかと思われるんですかね・・・。

 困った物ですよ・・。



  画像は・・短時間で抜けて仕舞ったアルコール分を、再度補給し直したズブロッカのソーダ割り・・・。


 これから国際結婚が増えて・・こんな事も犬も喰わない話しと成るのでしょう・・。

2010年11月25日  08時21分
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ウコンの力
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 昨日は早急に業務を終わらせ、月に一度の大日本プロレス後楽園大会です。

  連休仲日の月曜日開催だと云うのに・・大盛況のお客さんの入りに、感謝せずには居れませんな・・。

 第一試合・・すっかり安心して観れる迄に安定したファイトを展開する、塚本選手橋本選手のシングルマッチは、にぎわい座のDダッシュに足を運んで居るファンの立場から云わせて頂くと・・後楽園ホールと云う大舞台での「掴み」を、ちゃんと果たせる軀と技を身に付けて来たなと・・自分の事の様に嬉しく思えますな・・・。
 
 しかしココ数年の大日本プロレスの充実振りは・・改めて感心させられる物が在ります。

 ストロングスタイル有り、コミカルな試合有り、ハードコア有り、デスマッチ有り・・・様々な「プロレス」と云うエンターティメントの可能性を、全て棚に並べて見せて居る訳ですから、凄い物が有ります。
 何かが突出せずに・・バランス良く成長すると云う事は、チームや組織の中でも容易な事では有りません。
 撮影なんかの現場でも、全てのパートがバランス良く・・力を発揮出来て居る作品と云うのは、観ていて何となく解ります・・。

 スタッフが良いのに主役が・・とか。
 脚本も音楽も衣装も良いのに映像がダメ・・とか云う状況です。

 そう言った点では、今の大日本プロレスは・・・「エース」と云われる選手が、それぞれのジャンルに居ると云う・・ポスターなんかを作る時に、誰の写真を大きくすれば良いのか激しく悩む・・そんな状況な訳ですな。
 
 そんな若手の成長のお陰で・・セコンドが不足しがちな所を、昨日も手伝って参りました。
 セコンドと云うより御客様のケアですな・・。

 ハードコアやデスマッチの際に、リングサイド周辺は血の雨が降る訳ですが、セコンドの若手達は、お客さんに怪我が無い様にガードするのが背一杯ですから、その後ろから、椅子に付いた血やら・・バラモン兄弟のブチ蒔けた水やら墨汁やらを拭いて廻ります。
 ビニールシートだからまだ良い訳ですが、赤レンガの様な布張りの椅子ですと、これは堪った物ではないでしょう。
 
 特に流石に昨日参ったのは・・葛西選手がブチ撒けた「ウコンの力」です・・・。

 ウコンが入って居るだけ在って、持ち合わせていた手拭は見事に黄色く染まりました・・。
  普通に洗っても落ちなかったので、ブリーチしましたが・・ウコン恐るべしです・・。
  
  リングサイドで御覧に成る御客様は、本当に「白い服」と「高い服」は着て来られない事を御進め致します。

 しかし・・昨日も12月の横浜文化体育館大会の対戦カードが3つ決まりましたが、まだまだ目の離せない・・熱い闘いが続きそうですな。

 大日本の選手や関係者の皆さん達は「プロレスの試合」と云うカタチを通じて・・自分と闘って居る所に、深い魅力を感じますな。
  
 ト云う訳で、画像は・・昨日頂いた、横浜FCさんとの合同イベントのTシャツ。 


 練習生の分際で他所様の人気キャラと同列に置いて頂いて・・・。
恐縮して居るデスかも君でした。
2010年11月23日  13時39分
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アブドーラ小林選手・デビュー15周年記念興行
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 大日本プロレスを象徴する選手の一人・・・アブドーラ小林。

 小林選手のショーマンシップにグレート小鹿の直系のDNAを凝縮したプレーヤーだと・・時より感じます・・。
 
 小林選手が入門したばかりの時代の、道場でのちゃんこの模様を取材したVTRを見た事が有りますが、この丸っこい只の高校生が・・・あそこ迄のエンターティナーに成るとは・・。 人の人生と云う物は解らない物です。
 
 生き残る為に・・必死にプロレスリングと云うエンターティメントと云う世界に身を置いたのが、小林選手を始めとする・・BJW創世記の若手練習生達のバイタルの強さなのでしょう・・。
 創世記の・・・今でこそ笑えるエピソードなら幾らでも在る様です。

 小林選手と初めて仕事を一緒にした時は、後楽園ホールに一軒家を建てて・・試合をした大会でしたが、冷蔵庫から取り出した納豆を、マッドマン・ポンド選手に浴びせ掛けようとして、返り討ちに遭い・・頭から納豆を被った姿がとても印象的でした。

 映画「お父さんのバックドロップ」でも、抜群の存在感を醸し出し・・。
そしてなんと言っても・・2003年の12月24日。伊東竜二選手とのシングルでの一騎打ちは・・・セコンドで試合を見続け乍ら、その・・言葉なんかでは語れない友情に心を大きく揺さぶられました。
 

 そんな苦労を乗り越えての15周年ですから、出場選手全ての愛と友情に包まれた、素晴しい大会でした。

 後にも先にも・・小林選手を凌ぐデスマッチファイターは・・現れないかも知れません。
 唯一無二の存在・・・それがアブドーラ小林なのでしょう・・。


 画像は・・「ロミオVSジュリエット」で・・パフォーミングアーティスト界のデスマッチアーティスト「ボクデス」氏との異種格闘技戦の模様・・・。


 前日の死闘の疲れを微塵も出さないタフネス振りには恐れ入ります・・。

 ダンスパフォーマンスでも、一歩も引けを取らない巨漢に・・力道山先生から脈々と引き継がれる、偉大なる「プロレスの魂」を感じました。
2010年11月06日  12時42分
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俺の話しを聞け
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 29日の日・・・、一日中 携帯電話を携帯し忘れて、社会不在に成って居た訳です。

 別段何の急用も無いだろう・・と事務所に戻り留守電を聞くと・・なんだか急用の様な着歴・・・。
 押上の巨匠・・上村ディレクターさまからの、クレージーケンバンドのライブのお誘いでした。
 クレージーケンバンドに対する予備知識は「タイガー&ドラゴン」と「G30」とベイスターズの応援歌かなんかを歌っていた、横浜をベースに活躍する皆さん・・・ぐらいな物しか在りませんでしたから、取り急ぎザックリ予習をして、会場の中野サンプラザ迄向かった訳です・・。

 中野には何遍も行った事は在りますが、中野サンプラザには初めて入りましたから、中々ドキドキする物です。
 
 ライブハウスの様な、小さいハコにはチョクチョク行きますが、此の手の中途半端に大きいホールでのライブツアーと云う物には、どう云う訳だか、中々行く機会が在りません・・。
 芝居なんかでは、当然行った事はありますが、劇場シートに座らずにスタンディングで約三時間音楽を聴くト言うのも、ほぼ経験の無い事です。
 3千人規模のホールでライブを見たのは、恐らく小林旭先生のコンサート位な物ですから、正に未知の世界な訳です・・・。
 
 上村先生と息子さんとsasakittyとウチの御弟子さんと云う、実に幅の拾い年齢層のグループと成る訳ですが、驚いた事に・・・クレージーケンバンドのお客さんと云うのは、未就学の御子様連れのお客様から・・・推定75歳の着物を着たおばあ様迄実に幅の広いファンに支持されて居ると云う事でした。
 ボーカルの横山剣さんが50歳ぐらいらしいので、その近辺の世代の支持は在るとしても、30代ぐらいが中心の客層かと思って居たら、本当に驚きです・・。
 音楽の方向性も、単なる「ロック」や「R&B」ト言うジャンルにとらわれず、ソウルからフュージョンから歌謡曲からロカビリーからブルースから・・様々なジャンルを練り込んである、これはこれは素晴しい物でした。
 
 新しくも有り・・懐かしくも在ると云う、間口の広いロングセラー商品の見本の様な構成が為されて居ると、感じましたな・・・。
 
 あと、特に感心させられたのは、リードギターをなさって居る小野瀬雅生さんと云う方の「小野瀬雅生ショウ」ト云うコーナーが在り、小野瀬さんがギターを弾いて歌いまくると云うコーナーです・・。

 そこでなんと、韓国ロックの父と呼ばれるシン・ジュンヒョン先生の代表曲「ミイン」のカバー曲を演奏されていた事ですよ・・・。
 そのアレンジの素晴しさは、今迄数多くの韓国人ミュージシャン達が取り組んで来た物よりも、洗練された物に成っていました・・・。

 剣さんが途中でMCで仰っていた「昔の曲をレストアして・・楽しんで頂く・・」
ト云うのはこういった事なのかと、改めて感心させられましたな・・。
 
 古い物に対して、日本人は割と嫌悪感を抱く物の様ですが、良い物は良いのですから、ちょっぴり今様に直せば・・まだ使い道は在るのでしょう・・。
 色々な事を考えさせて頂いた、短い3時間でした。

そして画像は、中野サンプラザのプロセニアムに掛けられた幕・・。

 鴬谷のキャバレーの様な・・・今時ではヤヤ下品で流行らない絞り幕ですが、クレージーケンバンドには、なんだか妙にマッチして居る感じが致しますな・・。


 そのあとは、アオダモの木が植林されて居ない為に、プロ野球の木製バットが絶滅の危機に瀕して居る話しや・・・・特撮マニアの方が集まる酒場で、大魔神カノンが余りにも駄作で在るという話しを大人しく伺って参りました。
 
 身分を明かさずに酷評を伺っていましたが、エンドユーザーの生の声が聞けたと云う事は有難い事ですな・・。
2010年10月31日  08時26分
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黒天使ラーメン
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 先日、大日本プロレスさんの会場でその実態が遂に明かされた謎の新ラーメン
「黒天使ラーメン」で御座居ます。

 厳選された国産小麦とイカ墨を使用し、60時間熟成し作り出されたノンフライの黒い麺・・。
 化学調味料を一切使わずに、豚骨のみから抽出した濃厚な旨味のスープ・・。
その白と黒とが織り成すコントラストは、正にラーメンと云うマットに突如現れた、"黒天使"沼澤邪気選手を彷彿とさせる物であります。
 
 こんな黒いパッケージのラーメンなんて、即席麺業界の方々は絶対に採用しないでしょうが、意外な事に会場では馬鹿売れでした・・。
 当然、沼澤選手のキャラクターの効果もあるのですが、確かに今時の博多ラーメンやら豚骨系のラーメン店は、店舗のキーカラーは「黒」に移行しつつ在りますな・・。
 嘗てはラーメン店やら中華系は「赤」を主流としたデザインが多かったのですが、これも時代の流れですかね・・。

 パッケージデザインを担当しましたが、皆さん手に取って頂けて、嬉しい限りで御座居ます。

 しかし・・・凄い商品ですな・・。

パッケージデザインをsasakittyに無茶振りした、大日本の山口(ミス)優子さん・・。
商品の内容を開発した、"こだわりの里"金澤さん・・・。
そしてデザイナーのsasakitty・・。
  
 妙なタッグチームが出来上がって仕舞いました・・。


2010年10月19日  06時33分
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熱い日曜日
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 早朝7時から歌舞伎町のキャバクラで撮影・・。
早朝だと云うのに・・ムーディーな店内に居ると時間の感覚がなんだかおかしく成るから妙な物です・・。
 
 酒こそ飲んでいませんが、仕事して居るんだか・・遊びに来て居るんだか解らない調子で、キャバ嬢役のオネーさん達と8時間ぐらい過ごして居た訳です・・。
 全く持って申し訳ないっす・・・。
 
  そして・・次の西早稲田の現場でも、色々と問題事を始末し・・・撮影終了後に水道橋の後楽園ホールに移動して、何とか大日本プロレスさんのメインの試合・・伊東竜二選手対石川修司選手の試合に間に合いました。

 デスマッチヘビー級のタイトルマッチに相応しい、ヘビーな対決でした・・。

 伊東選手の長年培ったデスマッチ経験と、ユニオンプロレスの看板を背負って、大日本のベルトに挑戦する石川選手が、4万個の画鋲のブチ撒けられたリングの上での対決ですから、凄く無い訳が在りません・・。
 4万個の画鋲の上を歩く経験なんて、一般の人には想像も付かない世界カト思われますが、リングの撤収を3分間ぐらい手伝っただけで、シューズの裏側にはびっしり画鋲が刺さります。
 足裏が全て金属ですから、滑ってグリップが効かなく成り、可成り試合をする選手達には厄介な状況になるのですよ・・。

 「後半動きが悪かった・・」とか、仰るファンの方が良く居ますが、通常よりも足腰に来る負担は多いい様で、コンナーのトップロープを使う選手達には、更にリスクを伴う試合条件なのでしょう・・。

 20分に及ぶシングルマッチは、全てのデスマッチアイテムを粉々に打ち砕く壮絶な展開で、王者伊東竜二選手のタイトル防衛で幕を閉じました。

 しかし石川修司選手は強い・・。

  そして、年齢的には一学年 伊東選手の上な筈なのに、デビューの差のせいも在り、伊東選手に対する「伊東さん・・・」と敬称を付けるマイクアピールや試合後の態度に、新鮮な感激を覚えますな・・・。
 野球の世界は入団年月よりも年齢で上下関係が決まりますが、相撲とプロレスと自衛隊は、入団・入門・入隊が1日でも早ければ先輩に成ります。

 王者・伊東選手を「何れ陥落させてやる・・」と云う・・そんなクールな意気込みが心の底から伝わって来る石川修司選手を垣間見た気がしました。

 BJWヘビー級のベルトの重みは、大日本の歴史を重ねる毎に、更なる重みを増し続ける事でしょう・・。

 画像は、昨日の大会に使用されていた白い「大日魂」マット。

 桂スタジオの大会で使用して、ファンの皆さんの熱いメッセージが書き込まれたマットですが、可成りの貫禄を増して来ました。
 
 プロレスは、選手達とファンの皆さんとのコラボレーションです・・。

 映像もまた、そう在りたい物ですな。




 因に昨日のリング上の・・蛍光灯の破片、強化ガラスの破片、画鋲・・80リットルのポリバケツ3個分でした・・・。 
2010年10月18日  05時40分
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デスかも?!
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本日は、横浜市にある、障がい者支援施設・花みずきさんに遊びに行って来ました。

 大日本プロレスの選手達がイベントをすると云うので、天気も良いので伺った訳ですが・・・。
 
 そこになんと!!!
先日、五反田の街のホルモン焼屋さん「五炭田」さんで散々ドンブリ飯を平らげた挙げ句・・・。
 お店の店長さんからの御好意で頂いた、冷麺を平らげた練習生のデスかも君が居ました!。

 「sasakittyさん・・先日は御馳走に成り過ぎたKAMO・・・」
と律儀に挨拶して来ました。
 「今日は道場の留守番じゃないの?」と訊ねると・・・。
「練習生が一人辞めるKAMO知れないので・・・現場のチームに入れられたのKAMO・・・」と超極秘の内部事情を話していました。
 
 宿敵・・大橋篤選手とニアミスしない様に、会場をほっつき歩いていましたが、イベントの終盤で大橋選手に発見されると、とたんに逃げ出すデスかもくん・・・。


 たくさんの御客様の熱い声援とともに、夏の終わりを楽しませて頂きました。

 お客様も・・・選手や主催なさった関係者の皆さんも・・・みんなが楽しんで頂けた現場の雰囲気って良い物ですな・・・。

 また来年も伺いたい物です。 
2010年09月04日  19時39分
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永仁の壷事件
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以下、引用です
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 大正12(1923)年、10年程前に発見されていた、永仁2(1294)年製と銘打たれた日本の古陶磁の中で最古の2つの瓶子が、小山富士夫文部技官によって重要美術品として提案される。
 小山が永仁銘瓶子を真作であるとする根拠は、瓶子の発見者であり小山に永仁銘瓶子を引き合わせた陶芸家加藤唐九郎が窯跡から発掘した大量の陶片と、永仁銘瓶子の素材の質の一致であった。
 しかし、国宝保存会議は銘文の記し方などに疑問を持ち、重美指定を否決した。昭和34(1959)年、美術品の海外流出が顕著となっていた時代背景の中、2つの永仁銘瓶子のうち1つの所在が不明となったことを知った小山は、もう1つの永仁銘瓶子の海外流出を懸念して重要文化財の指定を推奨し、永仁銘瓶子は重要文化財に指定された。
 同年行われた展覧会への重文としての出品が、永仁銘瓶子の疑惑を再び加熱させた。疑う理由は、銘文の不自然さ、形態、重量の不自然さなど数多く上げられた。この瓶子が発見された愛知県の地元研究グループが調査を行い、その結果、小山が根拠とする陶片の真贋も含め、加藤唐九郎に対する贋作疑惑が強まった。
 昭和35(1960)年、加藤唐九郎の長男が贋作制作に携わっていたことを暴露し、次いでパリにいた唐九郎も永仁銘瓶子は自らの手による贋作であることを告白した。昭和 36(1961)年3月、永仁銘瓶子の重要文化財指定が取り消された。
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 その関係者の一人に、窯業の技術研究を生業として居た、私の爺様●●壽男氏(検索用に匿名)も居たらしく、何個か製作した物の一つを頂戴したそうです。

 別に、壷を古物商に売って,一儲けしようと思った訳でも無いそうですから、作品と言う物は何時の時代のどんな物でも一人歩きして仕舞う物なのでしょう・・・。

 その爺様も、喧嘩っ早かったらしく、窯業を基軸に「耐火煉瓦」「碍子」「ガラス」等の技術開発で大正・昭和の産業の発展に「技術屋」として、尽力しつつも放蕩の限りを尽くし・・・行方知れずに成る事屢々(しばしば)・・・子供達の就職の為に、夫婦は籍を抜き・・・事実婚と言う、実に奇妙な境遇だったそうです。
 大正〜戦前なんて、そんなドラマが一杯在ったのでしょうな・・・。 

 ト云う訳で、本日の画像は・・・

 私の祖母・タマエさんが、愛知県の知立駅前で営んでいた「玉夕」と言う飲み屋の燐寸・・・。

 カレコレ40年位前に製造された物ですが、親戚の家では未だに実戦配備されていました・・・。

 ライターなら使い物には成りませんが、マッチは丈夫なんですな・・・。

何とも言えない気持ちです・・。


 因に二つの家紋の意匠は・・・。

「丸に鷹の羽」は母方の実家の紋ですが「違い鷹の羽」に成っています。
そしてもう片方が・・・
 偶然だか、佐々木の分家に多いい「丸四つ目」と言う紋です。

 娘の嫁ぎ先の事を気にして造ったとはとても思えませんから、何かの偶然かと思いますが、奇怪な物です。
2010年08月16日  06時41分
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デスかも
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 大日本プロレスの道場には,今、暑苦しい練習生やら若手選手が7人も合宿生活を送って居るそうです・・。

 その暑苦しい中に,新たなる練習生が1羽 加わります。

 練習生の分際で,グッズが売り出されるなんてトンデモナイ事ですが、グッズでも出して周知の徹底を図らないと、後楽園ホールなんかに手伝いに行った時に、アトラクションから迷い込んだと想われて、遊園地に連れ戻されて仕舞う危険性があるからでしょう・・・。

 ト云う訳で新しい仲間「ですかも」です。(写真は¥315で絶賛発売中のウチワ)

「ですかも」のプロフィールDEATH

●生まれ  横浜市鴨居・鶴見川付近かも・・。
●身長体重不明(プロレス的・・)
●目標の選手  大日本の先輩たち
        (大橋さんを除く)
●入団の切っ掛け
 道場のそばの鶴見川で、お母さんガモ
からはぐれている所を、大橋選手が捕獲、
チャンコにしようと道場に連れて行かれた所、
道場のみんなに助けられ、入団を志願する。

●好みのタイプ♡
 優しくて包容力の在るカモ

●好きな食べ物
 デスマッチカレー

●苦手な食べ物
 鴨南蛮そば・・ 

●これからの目標
「早くプロとして戦える体を作って、カラスコさんと文体のリングで戦いたいです」

「海外遠征とかも憧れますが、パスポートの事が心配です」

「プライベートでは、ディズニーランドとか行ってみたいですけど、正面ゲートから入れるか心配です」

●大橋さんに食べられない様頑張り
ますので、応援宜しく御願い致します。


昨日「ですかも」君と会う機会が在ったので、ホルモンを一緒に食べに行きましたが、山盛りの御飯をお替わりした後に、店長さんのからのサービスで頂いた冷麺迄・・・半端無く食べてました・・。
 恐るべしDEATH・・・。

 「カラスコ選手とは,いずれ対戦してみたいKAMO」と、どんぶり飯を掻き込み乍ら、熱い闘志を燃やしていたのが印象でした。

 連日の猛暑の中、練習に余念の無いDEATH KAMOの挑戦は、始まったばかりですな。
2010年08月11日  15時36分
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浦島太郎
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 長い事、色々な作品で一緒に戦って来た制作部のOBI氏から、彼がラインプロデューサーとして参加した作品の鑑賞券を頂きました。
 チケットを貰っといて、観に行かないのも失礼な話しですけど・・・、映画は基本的には就業後とか、休みの日に観に行く物と思っていましたが、映像業界の人間が映画を観に行くのは「業務」の一環なので、朝から一回目の上映を観に行きました・・・。
 午前中に映画館に居る人なんて、会社をサボった営業さんか・・ハタマタ御隠居さんか・・・、若しくわ業界人と思っていましたが、イマドキは休日もばらけて居る様で、普通の休日感満載の御客様も多々居りました。

 しかし、映画館で映画を見るのも誠に不本意乍ら、数年振りなsasakittyです・・・。

 自分の関わった作品は、現像所の試写室なんかで見ていますから、映画そのもののテクニカル的な進化は理解していました。

 なのに・・・劇場と言う「興行」のシステムの進化には、全く予備知識が在りませんでした。

 昔の劇場なんて、入り口にモギリのおばちゃんが居て、特別鑑賞券を差し出せば、何時の時間でもどんなタイミングでも劇場内に入れた物でしたが、今の劇場は鑑賞券を渡したら、座席表を見せられて、その中から希望の席を選ぶ様に成って居るのです。

 指定席なんて、オートレース場の特別観覧席(通称・・特観)に入る時ぐらいですから、ラミネートされた座席番号表を見せられると、イキナリ戸惑います。

 しかもそのラミネートされた座席表には、売れた席に印がして居ないのですから、どこに人が座って居るのか解りません。

 大日本プロレスの席表も、川口オートの席表も・・・取り敢えず売れた席は消して在りますから、角川さんの劇場は少々不親切です。

 200人ぐらいのキャパで、どうせ15人ぐらいしか入らない訳ですから、目の前がアフロの人や、隣がボイラー並みの高温を放つ人だと溜まった物では在りません。
 
 「割と空いて居るのですか?」と訪ねて席を指定すると、勿論ビンゴで人が座っていました。
 なんとか解る様にして頂ければと思うのですが・・・、難しい物なのでしょう。

 そして劇場の中に入ると、空調が物凄く効いて居るのです・・・。

映画館と言えば、昔っから暑さ寒さを凌ぐ為に,クーラーは必需品な訳ですけれども、こちらの劇場の寒さは尋常では在りませんでした。

 昨年,埼玉県の岩槻の冷凍倉庫で撮影していた時は、15度が物凄く寒く感じましたが、動いて居ないだけ,寒さも半端では在りません。

 凍え死にそうな気分を味わい乍ら、なかなか良い出来の作品を楽しませて頂きました。


 因に画像を見て頂ければ解る様に、何処の劇場のどこの席を何時の回に観に行った咬まで解りますから,悪い事は出来ない様に成っている様です。

 今年は他にも久々に飛行機で移動する機会がありましたが、発券がQRコードを読み取らせる様に成っていて,可成り慌ててしまいました。


 世の中は、替わって居ない様で替わって居るんですな・・・。

 ボチボチ付いて往けなく成りそうですから、困った物ですな。
2010年07月23日  14時54分
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夢の工場
CATEGORY : [未選択]
 以前、「リア王」の頃の打ち合わせの後に、大日本プロレスの登坂部長と飲んで居る際に、良い話しを聞きました。

 「プロレス団体に取って、道場は選手を作り出す工場なんですよ・・・」

様々なメジャー団体やインディー団体が乱立するプロレス界の中で、道場とそれに併設する合宿所を所有する事は、結構大変な訳です。
 ましてや、リングとトラック、選手の移動用のバスとなると、インディー団体で総て揃って居るのは、大日本さん位ではないでしょうか・・・。

 当然、総ての団体に、リングや道場と言った総ての付帯設備を持てと言うのも、経営的には無理ですが、理想としては、若手の選手達が練習に打ち込める環境が在ると言うのは、本当に素晴しい事なのでしよう。

 僕なんかも、20歳代の中頃は会社のアトリエに殆どと言って良い程泊まって居ましたから、仕事に打ち込んだり・・仲間とと飲み明かしたりする為にも、24時間オープンに成って居る空間と言うのは有り難い物です。

 今ではセキュリティーの問題やら・・、ビルの空調の問題も含めて、会社や学校に泊まり込む様な猛者は居ないでしょうが、何時も溜まり場みたいに成っていて・・・行くと必ず面白い事が在ると言うのは良い時代だったのでしょう。

 撮影所の美術ルームなんてのも、そんな要素は在りますが、最近は作品毎に間借りして居るだけなので、作業環境も、倉庫としての機能性も、十分とは云えませんし、食事の問題からシャワーの有無まで、様々な問題が在る訳です・・。
 撮影所なんかも、工場と一緒ですから、昔は必ず社員用の浴場と言うのが在りました。
 今は、キャスト用の物は在りますが、スタッフがひとっ風呂浴びてさっぱりしてから帰ると言う文化も無く成りつつ在るのでしょう・・・残念な限りです。
 
 労働基準法やら様々な法律が在って、職場に住み込めなく成ったのでしょうが、部屋住みやら合宿生活は、やはり面白い物が在ります。
 長い人生のほんの5年ぐらいは、寄せ場みたいな暮らしも良い物ですな・・・。 


ト云う訳で、昨晩はD-ダッシュ
 一昨年前まで、頼り無さそうだった新人練習生達も、すっかり体も顔つきもプロレスラーに成って来ました。
 道場が選手を作り、試合会場で更に選手達は磨かれます。
 昨日も90人ものお客さんが、熱い声援を送っていた、若手育成の大会でしたが、此の中から、次の世代のメインイベンターが出て来る事でしょう。
 我々の業界も見習うべき物が在りますな・・。 

 人を育てるのは学校なんかだけではなく、時間や道具や材料の制約の無い、プロの環境が一番でなければ行けませんな・・・。
2010年07月12日  18時29分
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